脳の痛みを感じる部分(ペインマトリックス)が、
活性化されると痛みが強くなります。
沈静化されると痛みはマシになります。
Q、どういう時に活性化されるの?
A、痛みに関連した言葉やイメージをした時
Q、沈静化は?
A、注意をそらした時
「痛みで頭を一杯にする患者は自ら症状を悪化させている
(Richter M, et al, Pain, 2010)
・テレビの天気予報(雨)でイメージした
・家族の方が痛がっている
・腰に湿布を貼る(予防目的で)
・痛いが口グセ
・テレビで病気の特集を見た
・「無理をしたらダメ」と治療者に言われた事を信じてい
・「このままじゃ将来・・・」と言われた事を信じている
などなど
これらは、痛みを連想させてしまうので、
ペインマトリックスを、活性化させてしまっているんです
皆さま、井戸端会議などで悪い所自慢をしていませんか?笑
なぜか私達は、悪い所は自信満々に話してしまいます笑
「私の腰痛は何をしても治らないの〜」
もちろん、
患者様が悪いのではなく、
治療者側が、痛みを連想させる、予想させる説明をしてい
こういう事実を、
治療をしている側が知らないor軽視している事が問題で
だから、
「無理をしないように」
「背骨がズレていますね」
「安静にして下さいね」
「定期的に歪みを治しに来て下さいね」
「神経の圧迫があるから転けたら大変な事になります」
「手術しかない。手術しても治らない」
などと、平気で言うわけです。
根拠があればもちろん良いのですが、ウソ情報ですからね
「これはヒドいですね〜。『このままほっとくと◯◯にな
私たち治療者は、無意識にこんな言葉を使ってしまいます
治療する側が、負の暗示をかけちゃってるんですね〜
恐らく、今後100年は変わらないと思いますので、患者
【言葉とイメージ】
患者様も、治療者側も、メディアも気をつけないといけま
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