【比較から人の不幸ははじまる】
もっと健康だったら・・・
もっとお金があったら・・・
もっと顔が良ければ・・・
私たちは、物事を見る時に、どうしても他人(特に身近な人)と比較してしまうクセがあります。
あの人は顔がいい。自分の方が顔が悪い。
あの人は彼女がいる。自分にはいない。
あの人は裕福。自分は貧乏。
あの人は人徳がある。自分は人徳が無い。
あの人は立派な夢を持っている。自分は語れる夢が無い。
あの人はモテる。自分はモテない。
あの人は話が上手い。自分は口べた。
あの人は外車。自分は軽自動車。
自分は恵まれていない。
チッ!うらやましいぜ。
劣等感が強いほど、他人と比較して心を乱しがち。
他人と比べて、「足りないもの」「無いもの」に意識が向くと、
「自分は不幸」と考えるようになります。
では、どうすれば良いのでしょうか?
「足るを知る」
これが大切な事だと思います。
比較するのではなく、
「あるもの」「当たり前を思っているもの」
に意識を向けてみる事です。
歩ける。家がある。テレビがある。食事が食べれる。手足が動く。仕事がある。
普段当たり前に思っている事でも、当たり前ではない事に気づきます。
逆の意味で比較する事になりますが、
莫大な借金を抱えて日々不安に過ごしている人からみたら、目の前の食事を、当たり前に「美味しい〜」と食べるてるあなたの事が羨ましいことでしょう。
昨今、諸外国のニュースを賑わしている、理不尽に命の危険にさらされている人達からみたら、家で安心して、当たり前にネットをしている私たちの事が、羨ましくて仕方が無い事でしょう。
当たり前。あるものに意識を向ける。
足るを知る
今を満ち足りたものとし、現状に不満を持たない者は、満ち足りた心で生きていける。
比較する事がクセになると、物事に優劣をつけるクセが生まれます。
それは、劣等感を強くしてしまう可能性があります。
そうすると、幸せは遠く彼方に行ってしまいます。
比較するのは、自分を降り立たせる時だけにしたいものです^^
ネットや現実社会で、調子が良さそうな人の情報が入ってきたら、、、
よし!俺も頑張ろう!となっている時、
無条件に素晴らしい!おめでとう!となっている時、
は、そのままで良いかと思いますが、
少しでも、劣等感を感じている自分に気づいた時は、「足るを知る」を実行するチャンスですね!
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