【アドバイスをもらったら】
こんにちは。東大阪市ひがし整骨院・ここから整骨院です。
病院や整骨院の先生、ネットやテレビから、様々なアドバイスをもらうかと思います。
「歩いてくださいね」
「こんな感じで運動してくださいね」
「痛みや病気のことばかり考えないで、楽しめることを積極的に取り入れてくださいね」
情報を仕入れて、
「へぇ〜、なるほど〜」となった時、あなたはどちらの反応をしますか?
「へぇ〜なるほど。良さそうだからやってみようかな」
or
「へぇ〜なるほど。分かるんだけど、でも難しいわ〜」
半数近くの方が後者ではないでしょうか。
ではなぜ、納得できて、良いとは分かっていても、実行に移す前から難しいと考えてしまうのでしょうか?
「完璧主義」という心のクセがあります。
完全に100%じゃないとダメなんだ!という考え方。
先ほどの例で言いますと、
ためになるアドバイスを仕入れた際に、本来は、10%でも1%でも実行すれば御の字のはずです。
アドバイスした人も、何も100%やりなさい。とは言っていません。
しかし、完璧主義が入っていると、100%もしくは100%近くしなけらばならない、相手も望んでいるから期待に100%答えないといけない。と、解釈してしまいがち。
だから、
「分かるんだけど、(教えてもらったことは、完璧にしないとけいないから。期待に完璧に答えないといけないから)難しいわ〜」
となるのです。
そうではなくて、「まずは0.1%でもOK!」を自分に出してみる。
0.99の法則・・・一年で0.03に。
1.01の法則・・・一年で37.8に。
1.01毎日するだけで、一年で37.8にも加算されるんですね。
だから、「完璧でなくてもOK!0.1OK!」と、自分に言い聞かせている人は、
「へぇ〜なるほど。良さそうだから(とりあえず)やってみようかな」
となるのです。
受けたアドバイス・知り得た情報が納得いくものなら、やる前から、「難しい」「そうは言っても・・・」と拒絶しないで、0.1でも良いと考え、まずはやってみる。
それが継続されると、達成感と自信につながり効果も段々現れます。
「歩きましょう」
と言われたら、いきなり40分も歩かなくてもいいのです。
まずは、家の中で足踏みからでもよいのです。
「楽しいことしましょう」
と言われたら、いきなり旅行に行かなくてもいいのです。
毎朝、鏡の前で口角を上げて「ニッ」とするだけでもよいのです。
自分に対しても、他人に対しても完璧を求めないこと。ちょっとしたことを続け、達成感を味わうようにします。
完璧主義は継続もしにくくなります。
毎日30分歩いていたAさん。
「今日は気分が乗らないなぁ。明日から30分しっかり歩こう」
↓
「今日も、時間的に30分歩けそうにないから、明日こそしっかり歩こう」
↓
「今日も、30分はちょっと時間的にしんどいなぁ。。。また明日。。。」
これが繰り返されるとどこかで途切れます。
だから、「いつも30分歩いてるから、30分歩かなければならない」ではなく、「今日は気分が乗らないから、1分だけ歩きに行こう」と、0.1でもいいので継続して続けることが大切。
病気の回復にとって、完璧主義は厄介者です。
完璧主義は、ハードルが高いので心も病んでしまいがち。
0.1でもOKを出して実行し、実行した自分を褒めましょう。それが自信にも繋がっていきます。
他人の期待に答えたいなら、0.1答えれたらOK!ぐらいの気持ちで。
「難しい」「出来ない」と、完璧を求めていては、いつまでも難しいままですし、その言葉が、自己暗示となり余計に自分を苦しめます。
0.99の法則・・・一年で0.03に。
1.01の法則・・・一年で37.8に。
大事ですね(#^.^#)
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