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ブログ

2021/06/17

なぜ痛みが出るの?なぜ治らないの?なぜ再発するの?


様々な要因が重なって痛みが現れます。

一つの原因だけで痛みが出る事はありえません。
体の状態・心の状態・環境・社会的背景・過去の経験や記憶、、、

それゆえ、残念ながら、「この治療で治る!」何てものは存在しないのです。

だから、疾病(痛い所)ではなく、その人の背景(人生)を含めた全てを診る必要があるんです(-_-)


少々長くなりますが、大事な事でもありますので最後までお読み頂けたら幸いです。
腰痛を始めとした筋骨格系疾患(肩や首などの多くの痛み)が治らない理由を知っていますか?


背骨が歪んでるから?
骨盤がズレやすいから?
ヘルニアを持ってるから?
椎間板に問題があるから?
仕事で腰に負担をかけてるから?


いえいえ違います。
ヘルニアの人でも痛くない人いますし、骨盤のズレなんてすべての人間が持ってます。


「じゃあ何が原因なの?」



多くの研究で、
なぜ痛くなるのか。
なぜ長引くのか。
なぜ再発するのか。
という、筋骨格系疾患の真の危険因子が分かってきました。
(Main CJ & Willams AC BMJ 2002)


以下の四種類に分類されています。


レッドフラッグ
イエローフラッグ
ブルーフラッグ
ブラックフラッグ


聞いた事ありますか?
説明を受けたことがありますか?


「あなたの腰痛は、イエローフラッグとブラックフラッグが原因だねぇ」


まあないですよね(^_^;)


患者さんの身体を診ているプロの人達ですら、「?」な人は大勢います。
だって、教科書に載っていないから。
職場の先輩や経営者も教えてくれないから。



しかし、日本から患者さんを減らす、医療費を削減する為には、とっても重要な事でもあるのです。

それでは、一つづつ見ていきましょう。



【レッドフラッグ】

『腰(患部)に問題があるもの』
・ガン、圧迫骨折、強直性脊椎炎など

これは、必ず過ぐに専門医に診てもらう必要があります。
しかし、腰に問題がある腰痛は、
悪性腫瘍0.7%
椎体圧迫骨折4%
脊椎感染症0.01%
強直性脊椎炎0.3%
馬尾症候群0.04%
と極めてまれなのです。
(Jarvlk JG & Deyo RA, Ann Intem Med, 2002)
(Deyo RA, at et, JAMA 1992)


「レッドフラッグは極めてまれ!多くの腰痛はそれ以外(腰以外)から起こっている」という事をまず知って下さい。



【イエローフラッグ】

『病気に対する心の持ち方に問題があるもの(心理学的因子)』

・私の腰は分離症があるから痛いのだ
・骨盤がズレやすいから無理をしてはいけない
・腰痛は怖い病気だ
・レントゲン検査で〇〇が悪いと言われた
・家族・職場の人達が痛みを理解してくれない

痛みが現れる、慢性化する、再発するのには、心の状態が最も多く関与します。


ここをいかに撃退できるかが、筋骨格系疾患の重要ポイントと言われています。



【ブルーフラッグ】

『職場に関連した問題』

・満足度の低い仕事
・職場の社会的不支援
・ストレスの多い職場
・労働環境や作業内容の変更が不可能
・労使間のコミュニケーション不足

職場の環境のせいで、腰痛や筋骨格系疾患が発症したり、慢性化するというのです。


残念ながら、患者さんと治療者側だけでは解決できない事が判明しています。



【ブラッグフラッグ】

患者を取りまく社会的問題

・会社や医療関係者との意見の不一致
・補償問題
・恐怖心を煽るメディアに対する過剰反応
・家族からの否定的反応
・社会的孤立

驚きですね。こんな事まで痛みの原因になると判明しているのです。
特に、SNSが普及して恐怖心を煽る情報が氾濫しています。何度も言ってますが、それに同調したり共感していては、あなたの痛みは治らないのです。


ブラッグフラッグも、医療者が介入できない所です。



いかがでしたか?


心の面や社会の面は、深く深く痛みと関わってますよね。

そして、そのせいで、今なお筋骨格系疾患の患者さんは増え続けているのです。


ちなみに、
椎間板の異常・背骨の歪み・骨盤のズレ・すべり症などの腰の異常は、レッドフラッグですらありませんからね。「シワやシミみたいなものだから気にするな」ということです。



レッド・イエロー・ブルー・ブラッグ全てを診るのは不可能ですが、患者さん側も治療者側も、ここを頭に入れておく必要があるのです。



「完治させるためにはどうすれば良いのか」
治療ポイントが何となく見えてきますよね。



「○○治療で、○○を治せば痛みは取れる!」


と言われている方も時々見受けますが、「えっ?何を言ってるの?」となりますよね(-_-;)

単一の治療で治るような(患者数の減少・医療費の削減)そんな甘い世界ではないのです。


———————————
患者は損傷に苦しんでいるのではなく、
イエローフラッグ・ブルーフラッグ・ブラックフラッグに苦しんでいる
(Ulnverslty of Huddersfield, Tackling Musculoskeletal Problems, 2009)
ーーーーーーーーーーー
15研究をレビューした結果、力学的因子より心理社会的因子(仕事の要求度が高い・仕事の満足度が低い)が、筋骨格系疾患の痛みと慢性化の予測因子
(Macfarlane.GJ,et al, Ann Rheum Dis,2009)
ーーーーーーーーーーー



腰の〇〇を手術で取り除く
痛がっている〇〇治す
ズレている〇〇を矯正する



という「患部を治す事」をしていても、今後、筋骨格系疾患の患者さんは増える事はあっても減る事はありません。
それは、20世紀までの医学で証明されてしまいました。


ターゲットは心理社会的因子です。もっと言えば「脳」なんです。


患者さんが自分の体に対して、いかに、安心と勇気と自信を持ってもらえるかが勝負なのです。


「自分でも治せる」
「自分の体は実は悪くはない」

という気持ちにさせる事が重要。


私たち治療家の仕事は、イエローフラッグ(心理的因子)にアプローチする事です。



しかし、その治療者側がイエローフラッグを作っているのも事実。


何度も何度も言ってますが、

根拠のない、「患者さんに不安や恐怖を与える説明」「患部に意識を向けさせる説明」をしてはいけません。


先日、ある若そうな男性患者さんが当院に電話予約された際の会話です。


——————————————————

Aさん
「近所の有名な整骨に行ってたのですが、予約が取りにくくなり、ひがし整骨院さんの噂を聞いていたので転院したいのですがよろしくお願いします。」



「腰痛なんですね。今は痛みはありますか?」


Aさん
「最近痛みが強くなってきました。私の骨盤はズレやすいので、早く診てもらいたいんです」



「ズレやすい???その有名な整骨院の先生が言ったんですか?」


Aさん
「そうです。矯正治療してもらっていました」


私「(-_-;)…」


———————————————————

ズレて痛みが出る??
ありえない!それはレッドフラッグですか?誰が証明しました?


関係ないと言う報告なら知っています。

————————————
発症後1年以内の腰痛患者144名と健常者138名の骨盤の歪みと
下肢長差を厳密に測定した結果、どのような臨床的意義においても、
骨盤の非対称と腰痛は無関係

(Levangie PK,Spine,1999)
————————————


『腰の骨がズレると腰痛になる』などのウソの情報を教育してはならない」という報告も知ってます。

—————————————
【慢性化させる治療者】
過剰な検査を行ない、壊れた部品仮説を信じ込ませようとする
(ACC,急性腰痛と危険因子ガイド,2010)
—————————————


残念ながら、イエローフラッグは、私たち治療者側が与えている可能性が多々あります。


不安や恐怖心を煽る事を無意識に教育しいているのです。
その背景には、何か理由を付けて、患者さんに通院してもわないと経営が成り立たない
という側面もあるのでしょうが。。。



脳は結構単純で、先生と言う立場の人から説明を受けると
「私の腰は○○になっているんだ」と、信じてしまう所があります。


日本から、腰痛を始めとした筋骨格系疾患を減らすためには
治療者側、労働者を雇う経営者側、
患者さんとそのご家族すべての人が真の痛みの原因(イエローフラッグ・ブルーフラッグ・ブラッグフラッグ)を知り、
意識改革と環境を変えていく必要があるのです。



これは大変ですねー(-_-;)


でも、実行できれば患者数も医療費も少なくなり
満足度も向上する事は証明されているのですから
行動しないといけませんよね!


—————————————
オーストラリアのビクトリア州で大規模なメディアキャンペーンを実施して
ニューサウスウェールズ州と比較した結果、労災申請が15%減少、医療費が20%減少し、
事実上33億円の経費削減に成功

テレビ・ラジオ・新聞・ポスター・セミナー、企業訪問、看板、小冊子、
(16言語に翻訳)などを駆使して新たな腰痛概念を広く普及

(Buchbinder R et al, Spine, 2001)
(Buchbinder R et al, BMJ, 2001)
—————————————



まずは、私たち治療する側の人間が意識を変えないといけません。

経営やビジネスは取りあえず横においといて、根拠ある正しい情報を患者さんに伝え続ける事が大事なんだと思います。


—————————————
【慢性化させる治療者】
過剰な検査を行ない、壊れた部品仮説を信じ込ませようとする
(ACC,急性腰痛と危険因子ガイド,2010)
—————————————

このニュージーランド政府機関の報告をしっかりと頭に入れましょう。
私たち、代替治療家は無意識にやってしまいがちですよね。

先ほど紹介した、電話のやり取りでも分かるように
「私の体は〇〇が悪いんだわ!」と思ってもらう為に、先生側は何らかの理由を付けたがるんです。



「あなたの腰はズレやすいですよ」←信じちゃダメ!!


不安や恐怖心を与えてはダメです。
安心と勇気と希望をいかに持たせれるか。ここに全力投球です!!

皆で協力して、イエローフラッグ・ブルーフラッグ・ブラックフラッグを撃退して、日本から患者さんを減らしましょう!!








本記事は厚生労働省認可の国家資格:柔道整復師 東剛士が監修しています


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