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2024/02/27

腰痛のターゲットは患部ではなく脳！！

『治療を受けてるのに、なかなか痛みが取れません…』

あなたは骨盤の歪みがきつい。

この歪みさえ取れれば…

(゜Д゜)歪みさえ取れればー！！
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『先生、仕事を辞めて転職したら、

なぜか痛みが治まりました』
　
　
　
(・ω・)ほよ？

歪みはそのままなんだけど…(・ω・)　
　
　
　
　
『治療を受けてるのに、

なかなか痛みが取れません…』　
　
　
あなたは腰椎ヘルニアがひどい。

ヘルニアさえ取れれば…

(゜Д゜)手術をしないと治らないんだー！！
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『先生、友達に誘われて、コーラスに行くように

なってから、腰の痛みが治りました』
　
　
　
(・ω・)ほよ？　

ヘルニアはそのままなんだけど…(・ω・)　
　
　
　
　
『治療を受けてるのに、

なかなか痛みが取れません…』　
　
　
あなたは姿勢がかなり悪い。

猫背が治って、脊椎のカーブさえできれば…

(゜Д゜)姿勢さえ治ればー！！
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『先生、５年間浪人だった孫がようやく大学に合格して、

ほっとしました。あっ、腰の痛み無くなってます』
　
　
　
(・ω・)ほよ？　

姿勢は何も変わってないんだけど…(・ω・)　
　
　
　
　
　
　
『治療を受けてるのに、

なかなか痛みが取れません…』　
　
　
あなたの足は左右の長さが違う。

足の長さがそろって負担さえ減れば…

(゜Д゜)足さえそろえばー！！
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『先生、有給取って、１か月ハワイに行ってきました

腰痛？あぁ、忘れてました』
　
　
　
(・ω・)ほよ？　　

足の長さ左右違ったままなんだけど…(・ω・)　
　　
　
　
　
　
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おおげさに表現しましたが、

痛い所（患部）だけを診ていては、

治るものも治らない可能性があります。
　
　
　
急に現れた痛みと長引いている痛みは、

同じ痛みでもまったく病態は違います。

長引くほど、難治なものほど脳が深く関係します。
　
　　
　
　
さらに言えば、　　

患部の影響はほとんどありません。
　
　
　　
　
脳の置かれている状況によって、

痛みが強くなったり弱くなったりするのです。

そして、脳は、心の状態に大きく左右されます。　　
　
　
　　
・痛みや患部に意識を向けない

・ストレスを解消する（扁桃体を暴走させない）

・正しい情報を取得し、痛みに対する認識を変える。
　
　
　
上記は、なかなか治らない症状を改善させる上で、

とても大切な考え方になります。
　　
　
また、再発防止・予防の観点からも同様です。
　
特に、

正しい情報の取得（患者教育）は、

世界で初めて発表された、

腰痛予防のガイドラインでも推奨されています。　　
　
　
　　
　
『分かりました。でも先生…

歪みを治しておかないと心配です。。。

将来再発するかも知れないし。。。