
【検査では異常なしと言われたのに、腰痛だけが残っている】
そんな状況で困っていませんか。
病院でレントゲンやMRIを撮っても
「骨には問題ありません」「年齢相応の変化ですね」と言われる。
一安心する反面、肝心の腰の痛みは残ったまま。
湿布や痛み止めを続けても、良くなったり悪くなったりのくり返し。
整体やマッサージ、骨盤矯正に通ってみても、楽なのは数日だけで、結局また同じ痛みが戻ってしまう。
この状態が続くと、
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「自分の体はもう治らないのではないか」
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「この先の生活や仕事が不安」
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「周りに理解してもらえないつらさ」
こうした気持ちが積み重なり、心まで疲れてきてしまいます。
今の医学では、腰痛を「腰そのものの故障」とだけ捉える考え方から、「心と神経、生活環境まで含めた問題」として見る方向に変わってきています。
腰に大きな異常がなくても、ストレスや不安、睡眠不足、姿勢や動き方のクセなどが重なり、脳と神経が痛みを感じやすい状態になることが分かってきました。
つまり、
「検査で異常がない=痛みは気のせい」ではありません。
脳と神経の働きが、痛みをどのくらい強く感じるかを決めている、という考え方です。
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検査では異常なしと言われたのに、三か月以上腰痛が続いている
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整体やマッサージ、骨盤矯正に通っても、すぐに痛みが戻ってしまう
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ストレスや疲れがたまると腰痛が悪化し、眠りも浅くなっていると感じる
なぜ「異常なし」なのに腰痛が続くのか
「腰の形」だけでは説明できない痛み
以前は、腰痛といえば椎間板ヘルニアや脊柱管の狭さなど、骨や椎間板の変形が主な原因だと考えられていました。
画像で変形が見つかれば、「これが痛みの元です」と説明され、牽引や電気治療、温熱、場合によっては手術が選択されてきました。
しかし、研究が進むにつれて、次のような事実も分かってきました。
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椎間板に変形があっても、痛みを感じていない人が多くいる
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画像ではほとんど変化がないのに、強い腰痛で日常生活が制限されている人もいる
このことから、「腰の見た目」と「痛みの強さ」は必ずしも一致しない、ということが明らかになってきました。
今では、腰痛を「生物・心理・社会的な要因が重なった症状」として捉える考え方が主流になりつつあります。
筋肉や関節だけでなく、感情の状態、仕事や家庭の状況、人間関係、経済面の不安なども、痛みの感じ方に影響すると考えられています。
痛み・不安・緊張・睡眠不足のループ
腰痛が長引いている多くの方に共通するのは、「痛みだけでなく、不安や緊張も続いている」という点です。
たとえば、こんな流れです。
最初は、重い物を持ったり、長時間座っていたりして、腰に軽い痛みが出る。
しばらくすると、家事や仕事に支障が出るほど痛みが強くなり、病院を受診する。
検査の結果、「命に関わるような病気はありません」と説明されるが、痛み自体は残っている。
ここで、「原因が分からないのに痛い」という状況が続くと、不安が強くなります。
「またあの痛みになったらどうしよう」「仕事を休むことになったら困る」と考えるほど、体は守りに入り、筋肉は硬くなり、呼吸も浅くなりやすくなります。
さらに、痛みや不安で眠りが浅くなっていくと、脳と神経は疲れをため込んだ状態になります。
この状態では、本来なら軽い刺激で済む動きでも、強い痛みとして感じやすくなってしまいます。
こうして
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体の負担
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心の負担
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神経の疲れ
が影響し合い、「痛み・不安・緊張・睡眠不足」のループができあがってしまうのです。
安静にし過ぎることと「強い刺激」の意外なリスク
腰痛が強いときに、「できるだけ動かずにじっとしておこう」と考えるのは自然なことです。
短期間であれば、負担を減らす意味で役に立つ場合もあります。
しかし、長い期間じっとしていると、筋肉は弱くなり、関節は硬くなり、血流も悪くなります。
それによって、少し動くだけで痛みが出やすくなり、「動くことへの恐怖」がますます強くなってしまいます。
一方で、「強く押してもらうとすっきりする」と感じて、強めのマッサージをくり返している方も多くおられます。
短い時間だけで見れば、たしかに楽に感じることがありますが、強い刺激には「慣れ」が起こります。
次第に同じ刺激では物足りなくなり、より強く押してもらわないと満足できない状態になりやすくなります。
この過程で、筋肉や皮膚は防御反応を覚えてしまい、かえってこわばりやすくなることがあります。
その結果、「マッサージで治らなかった方」「骨盤矯正で治らなかった方」の中には、強い刺激をくり返し受けることで神経が過敏になり、痛みの記憶が強く残ってしまったケースも考えられます。
「異常なし」の本当の意味
検査で「異常なし」と言われたとき、多くの方は「じゃあ、この痛みは何なのか」と戸惑います。
「気のせいだと言われているようでつらい」と感じる方もいます。
本来、医療現場で「重大な異常は見つかりませんでした」という言葉には、
「命に関わる病気や、今すぐ手術が必要な状態ではありません」という安心材料としての意味があります。
構造的な大きな故障は見当たらない。
だからこそ、これからは
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脳と神経が痛みをどう受け取っているのか
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日常生活や心の状態が痛みをどう増幅しているのか
ここに目を向けていくことが大切になります。
腰痛は腰の変形だけで説明できるものではなく、生物・心理・社会的な要素が重なった症状であり、脳と神経が痛みを感じやすい状態になっているかどうかが重要である。
病院で異常なしと言われた腰痛や、マッサージや骨盤矯正で治らなかった方の中には、安静にし過ぎることや強すぎる刺激のくり返しにより、痛み・不安・緊張・睡眠不足の悪循環が固定されているケースがあるため、心と生活背景まで含めた見直しが必要である。
長引く腰痛は、痛みそのものだけでなく、
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将来への不安
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周囲に理解されにくい孤独感
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思うように動けないことによる自己否定感
といった心の負担も大きくなりがちです。
一人で抱え込んでいると、「もう良くならないのでは」と感じてしまいやすくなりますが、
視点を変えて、脳と神経、心と生活習慣まで一緒に見直していくことで、まだ変化の余地が残っていることも少なくありません。
私たちは、
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その場しのぎではなく根本改善をめざすこと
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脳と神経の働きに着目したアプローチを行うこと
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国家資格者・心理カウンセラー在籍のチームで、身体と心の両面から支えること
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初回カウンセリング重視で、一人ひとりの物語に耳を傾けること
これらを大切に、日々患者さんと向き合っています。
「検査では異常なしと言われたけれど、実際には腰痛で困っている」
「マッサージや骨盤矯正で治らなかった腰痛を、もう一度きちんと見直したい」
そう感じている方は、あきらめてしまう前に、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの腰痛にも、まだ改善の道が残されているかもしれません。
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