
【急性の坐骨神経痛でお悩みではありませんか?】
急に腰からお尻、太もも、ふくらはぎにかけて痛みやしびれが出ると、不安になります。
動いたら悪化しそうで、仕事や家事を止めたくなる方も多いです。
けれど急性の坐骨神経痛は、必要以上に安静にしなくても回復していくケースが多いことが分かっています。
あるランダム化比較試験では、急性坐骨神経痛の方を、安静臥床を中心にする群、理学療法を中心にする群、痛みの許す範囲で日常生活を続ける群に分けて6か月観察したところ、成績に大きな差がなく、多くの方が下肢痛や活動障害から着実に回復しました。
つまり、安静臥床や理学療法が、日常生活の継続より必ずしも効果的とは言えない、という結論です。
ここで大切なのは、無理をして動くことではありません。
痛みの許す範囲で、回復を邪魔する要因を減らし、回復が進む条件を整えることです。
放置リスクとして怖いのは、痛みがあること以上に、不安と過度な安静が続き、身体が固まり、自己回復力が落ちてしまうことです。
逆に言えば、やり方を整えると希望は作れます。
・病院で検査を受けたが重大な異常はないと言われ、それでも痛みが残って困っている
なぜその悩みが起こるのか
【坐骨神経痛は何が起きている状態ですか?】
坐骨神経痛は病名というより、腰やお尻のあたりから脚にかけて出る痛みやしびれの総称として使われることが多い言葉です。
原因は一つではありません。
腰の関節や周辺の組織の刺激、筋肉の緊張、神経の通り道の敏感さ、姿勢や動作の癖、過去の腰痛の経験、ストレスや睡眠不足による
回復力の低下などが重なって、症状が強く感じられることがあります。
【なぜ急性期に寝ていた方が良いと思いがちですか?】
痛みが強いと、身体は守るために動きを止めようとします。これは正常な反応です。
ただ、痛みがあるからといって、必ずしも組織の損傷が進行しているとは限りません。
ここが誤解されやすいポイントです。特に急性の坐骨神経痛では、必要以上の安静が回復を早めるとは限らないことが研究でも示されています。
安静臥床は20世紀に椎間板ヘルニアの標準的な治療とされた時代がありましたが、現在では過度な安静は基本的に推奨されにくくなっています。
【動くと悪化するのでは?その不安は間違いですか?】
不安そのものは自然です。大事なのは、痛みゼロになるまで止まるのではなく、痛みの許す範囲で動きを保つことです。
何もしない期間が長いほど、筋肉は固まり、姿勢は崩れ、回復のスピードが落ちやすくなります。
すると再発予防の道筋が見えなくなり、未来への希望が持てなくなります。
【病院で異常なしと言われたのに、なぜ痛みが続くのですか?】
画像検査は重要です。一方で、画像に写る変化と、痛みの強さが一致しないことがあります。
痛みは、筋肉や関節などの末梢だけでなく、脳と神経が安全かどうかを判断して作る感覚でもあります。
ここが心と体の関係の大事な点です。
・身体が緊張し続けると、神経が敏感になりやすい
・不安が強いと、痛みが大きく感じられやすい
・睡眠不足や疲労が続くと、自己回復力が落ちやすい
だからこそ、重大な異常が否定されたあとに必要なのは、状態を言語化して安心を作り、適切な負荷で回復を促すことです。
整骨院としての改善アプローチ
【当院は何を大切にして施術していますか?】
私たちは、痛い場所だけに原因を決めつけず、施術、治療、ケア、リハビリ、サポートを一つの流れとして考えます。目指すのは、その場しのぎではなく根本改善です。短期で痛みを落ち着かせることと、再発予防まで見据えて身体の癖を整えることは、両方必要です。
【初回カウンセリング重視とは、何をするのですか?】
初回は、痛みの部位だけでなく、生活背景、仕事や家事の負荷、睡眠、過去の腰痛歴、どんな時に不安が強くなるかまで確認します。これは症状を点ではなく流れで理解するためです。痛みの説明が曖昧だと安心が作れず、神経の緊張が抜けにくくなります。だからこそ初回カウンセリング重視を徹底しています。
【脳と神経の働きに着目したアプローチとは何ですか?】
痛みを感じやすい状態では、筋肉や関節だけでなく神経調整の視点が欠かせません。呼吸、姿勢、視線、動作の癖、緊張の入り方を整えることで、脳が安全だと判断しやすくなり、結果として動きが戻りやすくなります。これは精神論ではなく、身体の反応として出ます。
【ソフトでも変化する整体は、なぜ可能なのですか?】
強く押すほど効く、というイメージは根強いです。しかし刺激が強すぎると身体が防御して固まることがあります。当院では、怖くない・痛くない・安心設計を大切にし、ソフトでも変化する整体を行います。目的は、筋肉を無理に押し流すことではなく、身体が自然に動ける状態に戻ることです。
【他の医療機関や整体との違いは何ですか?】
医療機関は検査や診断、重大な病気を見逃さないことが強みです。一方で、画像に写りにくい機能の問題や生活動作の癖まで細かく追い切れない場面もあります。整体は幅が広く、説明や評価が少ない施設もあります。
整骨院として当院が重視するのは、評価と説明の一貫性です。
・状態を確認し、今の段階で何を優先するかを明確にする
・施術で変化を作り、日常生活で戻りにくくする
・体幹トレーニングや姿勢改善、セルフケアまで含めて再発予防を設計する
さらに国家資格者・心理カウンセラー在籍の体制で、身体だけでなく不安や心の負担にも配慮します。
・急性坐骨神経痛は、過度な安静が必ずしも回復を早めるものではない
・痛みは、脳と神経の働き、心理的な不安、回復環境の影響を強く受ける
・その場しのぎではなく根本改善には、評価と説明、施術、再発予防の設計が必要である
・急性坐骨神経痛は、過度な安静が必ずしも回復を早めるものではない
・痛みは、脳と神経の働き、心理的な不安、回復環境の影響を強く受ける
・その場しのぎではなく根本改善には、評価と説明、施術、再発予防の設計が必要である
柔道整復師 東剛士が監修しています
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私たち「ひがし整骨院/ここから整骨院グループ」では、東大阪市を中心に、
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