
なぜ慢性腰痛があると、「姿勢が悪いから腰が痛い」と考えてしまうのでしょうか。
猫背になっている。
腰が反っている。
座ると背中が丸くなる。
立つとお腹が前に出る。
このような姿勢を自覚していると、「姿勢を正せば腰痛がなくなるのでは」と考える方もいます。
インターネットで腰痛について調べても、「猫背」「反り腰」「骨盤のゆがみ」といった言葉を目にすることがあります。
そのため、姿勢を改善しようとして、ストレッチをしたり、整体を受けたり、骨盤矯正を受けたりする方もいます。
もちろん、姿勢を確認することは身体を考えるうえで一つの方法です。
しかし、慢性腰痛を姿勢だけで説明することはできません。
なぜなら、姿勢は一つの形で固定されているものではなく、立つ、座る、歩く、作業するなど、生活の中で常に変化しているからです。
例えば、良い姿勢を意識して背筋を伸ばしていても、その姿勢を何時間も続けていれば疲れることがあります。
反対に、少し背中が丸くなっていても、痛みを感じない人もいます。
では、慢性腰痛と姿勢をどのように考えればよいのでしょうか。
大切なのは、「正しい姿勢を一つ作る」ことだけではありません。
姿勢を変えられる身体なのか。
同じ姿勢を長時間続けていないか。
身体を適度に動かしているか。
仕事や家事の中でどのような姿勢を取っているのか。
こうした点まで確認することが重要です。
東大阪市で慢性腰痛について整骨院へ相談するときも、姿勢だけではなく、実際の動作や生活まで含めて考えることで、現在の状態を整理しやすくなります。
・姿勢が悪いと言われて慢性腰痛が気になっている方
・猫背や反り腰と腰痛の関係が気になる方
・東大阪市で慢性腰痛を身体全体から見てもらいたい方
なぜ「姿勢が悪いこと」だけで慢性腰痛を説明しないほうがよいのでしょうか。
身体は同じ姿勢をずっと続けているわけではないからです。
例えば、デスクワークをしているとき。
最初は背筋を伸ばして座っています。
しばらくすると少し前かがみになります。
また姿勢を直します。
脚を組み替えます。
背もたれを使います。
少し身体を伸ばします。
このように、身体は無意識に姿勢を変えています。
ところが、仕事に集中していると、長時間ほとんど姿勢を変えないことがあります。
ここで重要なのが、「どんな姿勢か」だけではなく、「どのくらいその姿勢を続けているか」という視点です。
どうすれば慢性腰痛と姿勢の関係を確認できるのでしょうか。
まず、自分の一日を思い出してみましょう。
朝は座って食事をする。
通勤では電車に座る。
仕事ではパソコンに向かう。
昼食でも座る。
午後も仕事を続ける。
帰宅後はソファに座る。
夜はスマートフォンを見る。
このような生活なら、座っている時間そのものがかなり長い可能性があります。
もちろん、座っていることだけで慢性腰痛の原因が決まるわけではありません。
しかし、身体を動かす時間が少なくなっていないかを確認することは大切です。
また、「良い姿勢を維持しよう」と意識しすぎることにも注意が必要です。
背筋を伸ばし続ける。
お腹に力を入れ続ける。
肩を後ろに引き続ける。
このように身体を固めると、かえって疲れてしまうことがあります。
姿勢は、「正しい形をずっと維持する」というより、「その場面に合わせて変えられること」が重要です。
例えば、仕事中に少し立つ。
水を取りに行く。
短い距離を歩く。
椅子から立って身体を伸ばす。
こうした小さな動きを入れるだけでも、同じ姿勢を続ける時間を減らせます。
また、腰痛がある方の中には、「前かがみは腰に悪い」「腰を反らすとよくない」と考えて、特定の動作を極端に避けている方もいます。
しかし、前屈も後屈も、日常生活では必要な動作です。
靴を履く。
床の物を拾う。
棚の物を取る。
洗顔をする。
洗濯物を干す。
こうした動作をすべて避けることはできません。
だからこそ、「その動作ができるか」「どの程度なら問題が少ないか」を確認することが重要です。
慢性腰痛があるからといって、身体を一切動かさないことが最善とは限りません。
反対に、痛みがあるのに無理に動かすことも適切とは限りません。
現在の身体の状態に合わせて、動かせる範囲を確認することが大切です。
どうすれば東大阪市の整骨院で慢性腰痛と姿勢の関係を確認できるのでしょうか。
実際に身体を動かしてみることです。
当院では、慢性腰痛の方に対して、立っている姿勢だけを見て判断するのではなく、必要に応じて動作を確認します。
前にかがむ。
身体をひねる。
後ろに反る。
歩く。
片脚で立つ。
椅子から立ち上がる。
こうした動作を確認します。
なぜ動作を見るのでしょうか。
姿勢は止まっているときだけに存在するものではなく、動いているときにも現れるからです。
例えば、立っているときには姿勢に問題がないように見えても、歩き始めると身体の使い方に左右差が出ることがあります。
座っている姿勢では気にならなくても、立ち上がるときに腰がつらくなることもあります。
このような違いを確認することが重要です。
施術では、身体の状態に合わせてソフトな刺激を用いる場合があります。
強い刺激で身体を変えることだけを目的にはしません。
施術前後で身体の動きを確認し、どの動作に変化があるのかを患者さん自身にも確認していただきます。
「前より身体をひねりやすい」
「立ち上がりやすい」
「前にかがみやすい」
など、具体的な変化を確認します。
もちろん、感じ方には個人差があります。
一回の施術で慢性腰痛がすべてなくなることを前提にはしていません。
身体の状態を確認し、その後の生活も考えながら施術方針を整理することが大切です。
また、当院では脳や神経へのアプローチも取り入れています。
慢性腰痛が長く続いていると、「この姿勢をすると痛い」「この動きをすると危ない」という不安が強くなることがあります。
すると、身体を必要以上に固めて動いてしまうことがあります。
このような場合には、身体の状態だけでなく、痛みへの不安や日常生活での困りごとも含めて考えることが大切です。
必要に応じて姿勢改善や体幹トレーニングなどを取り入れることもあります。
ただし、姿勢改善は「背筋を伸ばして生活する」という単純なものではありません。
身体を動かしやすくする。
姿勢を変えられるようにする。
日常生活で無理なく身体を使えるようにする。
こうした考え方も大切です。
患者さんが「何をできるようになりたいのか」を確認することも重要です。
仕事を続けたい。
子どもを抱っこしたい。
趣味を楽しみたい。
旅行に行きたい。
こうした目標によって、必要な身体の使い方は変わります。
慢性腰痛と姿勢を考えるときは、見た目の姿勢だけではなく、「その身体で何ができるのか」という視点を持つことが大切です。
どうすれば慢性腰痛と姿勢を日常生活で見直せるのでしょうか。
まず、姿勢を一つに固定しないことです。
座っている。
立つ。
少し歩く。
また座る。
このように姿勢を変える機会を作りましょう。
デスクワーク中なら、一定時間ごとに立つ。
コピーや飲み物を取りに行く。
短時間でも歩く。
こうした工夫ができます。
また、仕事だけでなく自宅でも同じです。
ソファに長時間座り続けない。
スマートフォンを見る姿勢をときどき変える。
家事の合間に身体を動かす。
無理なく続けられる方法から始めましょう。
慢性腰痛では、完璧な姿勢を作ることより、自分の身体を適度に動かせる生活を作ることが大切です。
・慢性腰痛を姿勢だけで判断しないようにしましょう。
・姿勢だけでなく実際の身体の動きを確認しましょう。
・一つの姿勢を長時間続けない工夫も大切です。
慢性腰痛があると、「猫背だから腰痛になる」「反り腰だから腰が悪い」と姿勢を原因として考えてしまうことがあります。
姿勢は身体の状態を考えるうえで大切な要素ですが、姿勢だけで慢性腰痛の原因を決めることはできません。
どの姿勢をしているのかだけではなく、その姿勢をどのくらい続けているのか、身体を動かす時間があるのか、どの動作で腰痛が気になるのかまで確認することが重要です。
東大阪市にあるひがし整骨院、八戸ノ里ここから整骨院、長瀬ここから整骨院では、慢性腰痛について、姿勢だけではなく身体の動きや日常生活まで確認しながら施術を行っています。
「姿勢を意識しているのに腰痛が続く」「猫背を直しても腰が気になる」「マッサージや整体を受けても慢性腰痛を繰り返す」という方も、一度身体の使い方そのものを見直してみてください。
腰痛を気にせず仕事をしたい、休日を楽しみたい、趣味を続けたいなど、目標は人それぞれです。
その目標に合わせて、今の身体に必要なことを整理することが、慢性腰痛と向き合う大切な一歩になります。
柔道整復師 東剛士が監修しています
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