「はぁ振られた…どうせ俺なんか…」

　
　
誰にでもある心のクセ（認知の歪み）
　
　
誰の人生にも、嫌なことや辛いこと悲しいことが訪れますが、
このクセのおかげで、必要以上にストレスを抱えてしまう場合があるのです。　　
　
　
クセに気づかずストレスが多大に溜まっていくと、脳はダメージを受け続けてしまい・・・
　
　
うつ病になったり、腰痛が発症したり、慢性痛が治らなくなったりと散々なことに(-_-)
　　
　
　　
　
代表的な心のクセである、
結論の飛躍（心の読み過ぎ）をご紹介。
　　　
　　
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好きです付き合ってください！　
　
　
Ａ子『ごめんなさい』
　
　
ガ━━(゜Д゜;)━━━ン!!!!!
　　
　
ごめんなさい
↓
何でだ？
↓
嫌われたのか？
↓
嫌われたんだ！
↓
不細工だからだ！
↓
俺は女性と付き合えない
↓
はぁ…俺って、ほんとダメな男だよなぁ。　
　
　
（実はＡ子ちゃんは、好きな気持ちがあったのですが、仕事と恋愛の両立が出来ないからと断ったのでした）
　
　
事実・・・本当は好き→希望・勇気
妄想・・・俺はダメな男→不安・怒り・悲しみ
　
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あなた今日ご飯どうする？（今日は結婚記念日♪）
　
　
旦那『んっ？何でもいいよ』
　
　
・・・(　゜Д゜)ゴルァ!!
　
　
何でもいいよ
↓
今日は記念日よ
↓
普通は何か言うでしょ
↓
記念日なんてどうでもいいのね
↓
私のこともどうでもいいんだ
↓
私のこと愛してないのね
↓
分かれてやる！
　
　　
（実は、旦那さんはサプライズを計画してて、驚かせようとしてたのに
突然リストラされて、心ここにあらず状態だったのでした）
　　
　
事実・・・記念日覚えていた・・・嬉しい
妄想・・・愛されていない・・・悲しみ・恐怖・不安
　
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とこんな感じ。
　
　
　
相手の断片的な行動や発言で、その人がどう思っているかを
決めつける心のクセ
　
　
相手の話を自分の中で勝手に転換して、ネガティブな結論にジャンプし
その作り上げた妄想で相手を攻撃してしまうと、
　
　
相手からしたら「なんで？」となってしまい関係性が崩れてしまいます。
　
　
「俺のこと嫌いなんだね。もう会わないでいよう」

「えっ？」
　
　
「あなたは私のこと愛してないでしょ！」

「えっ？」
　
　
　
対策としましては、勝手に決めつけないで本人に確認すること。
　　
　
　　　
　
　
この心のクセを、患者さんに当てはめてみましょう。

　
　
先生「Ａさん。もう歳だからね」
　
Ａ『はぁそうですか・・・」
　
　
　
ヽ(｀Д´#)ノ ムッカー!!
　
　
もう歳だからね
↓
歳だから諦めろっていうの？
↓
歳だと治らないんだ
↓
医者に見放された…
↓
私の体は相当悪いんだ…
　
　
（お医者さんは、「歳だから」と説明し、ある程度悟らすことによって
不安に駆り立たれていた気持ちを落ち着かせようとしたのでした。治ってもらいたい気持ちはある）
　
事実・・・患者のためを思っての発言→安心・信頼　
妄想・・・私の体は悪い→不安・恐怖
　
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この場合は、
あきらかに医者が言葉足らず過ぎですが（笑）
　　
　
　
　
　
とにかく！
　
　
　
　
　
　
勝手に妄想しない！
ネガティブな結論にジャンプしない！
真意を確認する！
　
　　　
　
この辺りが大切(^^)
　
　
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決めつけに気づくことで、人生は はるかに生きやすくなる
リチャード・カールソン
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※本記事は厚生労働省認可の国家資格：柔道整復師　東剛士が監修しています。