
買い物袋を持つと腰が痛い。
荷物を持ち上げると腰に負担を感じる。
床に置いた荷物を持ち上げると腰がつらい。
子どもを抱き上げると腰が重くなる。
以前は普通に持てていた荷物が、最近は怖く感じる。
このようなお悩みはありませんか?
慢性腰痛がある方にとって、「物を持つ」という動作は不安を感じやすい場面の一つです。
特に一度腰を痛めた経験があると、
「また腰を痛めるのでは?」
「重い物を持ったら腰が抜けるのでは?」
と心配になることがあります。
そのため、荷物を持つときに身体を必要以上に固めたり、腰をまったく動かさないようにしたりすることがあります。
しかし、荷物を持つという動作は、腰だけで行うものではありません。
足で身体を支える。
膝を曲げる。
股関節を動かす。
身体を前へ移動させる。
腕で荷物を支える。
立ち上がる。
このように、身体全体を使って行っています。
そのため、「荷物を持ったから腰が悪くなった」と単純に考えるのではなく、どのような荷物を、どの位置から、どのように持ち上げたのかを確認することが大切です。
例えば、同じ5kgの荷物でも、身体の近くにある場合と、腕を伸ばした状態で持つ場合では、身体の使い方が変わります。
また、床から持ち上げる場合と、腰の高さにある荷物を持つ場合でも動作は違います。
さらに、荷物を持った後に腰が痛くなるのか、持ち上げる瞬間に痛いのかによっても、確認したいポイントは変わります。
慢性腰痛では、「重い物を持たない」という対策だけではなく、「どのような動作で腰がつらくなるのか」を具体的に整理することが重要です。
今回は、荷物を持つと腰が痛くなる慢性腰痛について、持ち上げ動作や身体全体の使い方から考えていきます。
・荷物を持つと腰が痛くなる方
・買い物袋や仕事道具を持つと腰がつらい方
・物を持ち上げることに不安を感じている慢性腰痛の方
「重さ」だけでなく、荷物を持つ位置にも注目しましょう
荷物を持つと腰が痛い場合、多くの方は「重いから腰に負担がかかった」と考えます。
もちろん、荷物の重さは一つの要素です。
しかし、腰への負担を考えるときには、重さだけではなく「荷物が身体からどれくらい離れているか」も確認することが大切です。
例えば、買い物袋を身体の近くで持つ場合と、腕を伸ばして持つ場合では、身体の使い方が違います。
また、床にある荷物を持ち上げるときも、
身体の近くに荷物を置いている。
荷物から離れた場所に立っている。
片手だけで持つ。
両手で持つ。
などによって動作は変わります。
さらに、荷物を持ったまま身体をひねることもあります。
床から荷物を持ち上げる。
そのまま横を向く。
荷物を棚へ置く。
このような動作です。
この場合、単純な「持ち上げる」という動作だけでなく、前かがみ、立ち上がり、ひねりなどが組み合わさっています。
そのため、荷物を持つと腰が痛い方は、「重い物を持ったとき」だけを見るのではなく、「どの位置から、どの方向へ動かしたときに痛いのか」を確認してみましょう。
例えば、
床から持ち上げると痛い。
机の上からなら問題ない。
両手で持つと大丈夫。
片手で持つとつらい。
身体の近くなら問題ない。
遠くにある物を持つと痛い。
このような違いがあるかもしれません。
こうした違いは、現在の身体の使い方を確認するための重要な情報になります。
当院でも慢性腰痛の方について、腰を前へ曲げられるかだけでなく、身体をひねる動作や立ち上がり、片脚立ちなどを確認します。
実際の日常生活でどのように身体を使っているのかを見ることが大切だからです。
荷物を持つときに「腰だけで頑張る動作」になっていないか確認しましょう
荷物を持つとき、人は身体全体を使います。
ところが、腰痛への不安があると、腰を守ろうとして身体を固めることがあります。
腰を動かさない。
背中を丸めないようにする。
お腹に力を入れ続ける。
腕だけで荷物を持ち上げようとする。
このような動作になることがあります。
また、荷物を持ち上げるときに、脚よりも腰を使って身体を起こそうとする場合もあります。
ここで重要なのは、「この持ち方なら絶対に腰痛にならない」という方法を作ることではありません。
人によって身体の状態が違うためです。
大切なのは、自分がどのように荷物を持ち上げているのかを知ることです。
例えば床の荷物を持つとき、
荷物に近づく。
足の位置を調整する。
身体を下げる。
荷物を身体へ近づける。
脚や股関節も使って立ち上がる。
というように、身体全体を使うことができます。
しかし、実際には急いでいると、遠くから荷物をつかんでそのまま持ち上げることがあります。
洗濯物をまとめて持ち上げる。
子どもの荷物を片手で持つ。
床の荷物を勢いよく拾う。
こうした動作も日常生活ではよくあります。
そのため、慢性腰痛がある方は、「自分はどんなときに腰を使いすぎているのか」を確認してみましょう。
当院では、腰痛の検査をするときにも、腰だけではなく股関節、膝、足、背中など身体全体の動きを確認します。
例えば、
前屈。
後屈。
身体をひねる。
しゃがむ。
立ち上がる。
片脚で立つ。
歩く。
こうした動作を確認することで、荷物を持つときの身体の使い方を考える材料になります。
「荷物を持つのが怖い」からこそ、できる重さや動作を確認しましょう
慢性腰痛が長く続くと、荷物を持つこと自体が怖くなることがあります。
以前、重い荷物を持った後に腰が痛くなった。
それ以来、重い物を避けるようになった。
家族にすべて持ってもらうようになった。
買い物に行くことまで不安になった。
このようなケースです。
もちろん、強い痛みがあるときに無理をする必要はありません。
また、急激に重い物を持つことも避けたほうがよい場合があります。
しかし、「腰痛があるから何も持てない」と決めつける必要もありません。
例えば、
500mlの飲み物なら持てる。
軽い買い物袋なら大丈夫。
両手なら持ちやすい。
身体の近くなら問題ない。
短い距離なら運べる。
というように、「できる条件」を確認してみましょう。
慢性腰痛では、「何kgまで持てる」という数字だけにこだわる必要はありません。
持ち方。
距離。
時間。
姿勢。
身体の状態。
さまざまな条件を含めて考えることが大切です。
また、荷物を持った後の腰の変化も確認しましょう。
持っている最中は問題ない。
帰宅後に腰が重い。
翌日に少し張る。
このような場合もあります。
症状が出るタイミングを確認することで、身体の状態をより具体的に把握できます。
当院では、慢性腰痛の方について、施術前後の身体の動きだけでなく、日常生活で困っている動作についてもお話を伺います。
「買い物袋を持てるようになりたい」
「子どもの荷物を持ちたい」
「仕事で荷物を運ぶ必要がある」
など、具体的な生活上の目標を確認することも大切です。
ただし、脚のしびれや力の入りにくさ、歩行の異常などがある場合には、単純に腰痛の問題と判断せず、医療機関での確認を優先してください。
・荷物を持つと腰が痛い場合は、重さだけでなく荷物と身体の距離や持つ位置も確認しましょう。
・荷物を持ち上げる動作では、腰だけでなく脚や股関節、膝、背中など身体全体を使っています。
・「何も持てない」と考えるのではなく、現在どの程度の荷物なら、どの条件なら持てるのかを確認することが大切です。
荷物を持つことは、買い物、仕事、家事など日常生活で避けられない動作です。
そのため、慢性腰痛があると、「また腰が痛くなるのでは」と不安になりやすくなります。
しかし、荷物を持つと腰が痛い場合でも、重さだけが問題とは限りません。
どの位置から持つのか。
身体からどれくらい離れているのか。
片手なのか両手なのか。
持ち上げた後に身体をひねるのか。
どのくらいの時間持つのか。
こうした条件を一つずつ確認してみましょう。
東大阪市のひがし整骨院、八戸ノ里ここから整骨院、長瀬ここから整骨院では、慢性腰痛について腰だけではなく、股関節や膝、足、背中など身体全体の動きも確認しています。
「荷物を持つのが怖い」
「以前より重い物が持てなくなった」
という方は、現在の身体の状態と、どの動作で症状が出るのかを整理してみてください。
なお、急に脚へ力が入りにくくなった、強いしびれがある、歩行が難しいなどの場合には、慢性腰痛と自己判断せず、医療機関での確認を優先してください。
荷物を持つことをすべて避けるのではなく、現在の身体の状態を確認しながら、無理のない範囲でできる動作を増やしていくことが大切です。
柔道整復師 東剛士が監修しています
✅整骨院グループ紹介
私たち「ひがし整骨院/ここから整骨院グループ」では、東大阪市を中心に、
腰痛・自律神経の不調・ぎっくり腰などの根本改善を目的とした施術を行っています。
「痛みの原因がわからない」「どこに行っても治らなかった」
そんなお悩みに対し、丁寧なカウンセリングと専門的な検査をもとに、一人ひとりに合わせた施術/整体をご提供します。

✅各院のご案内

▶若江岩田ひがし整骨院
東大阪市で「腰痛」「ぎっくり腰」「肩こり」に悩む方に根本改善を目指す整骨院。
近鉄奈良線「若江岩田駅」徒歩3分

▶八戸ノ里ここから整骨院
女性も安心、自律神経の乱れ・慢性腰痛に対応した施術でリピート多数。
近鉄奈良線「八戸ノ里駅」徒歩3分

▶長瀬ここから整骨院
神経へのアプローチで「その場で変化を実感できる」と評判の整骨院。
近鉄大阪線「長瀬駅」徒歩2分
✅はじめての方へ
LINEまたはお電話でお気軽にご相談ください。
完全予約制・女性スタッフ在籍・国家資格者による対応で、はじめての方も安心です。
-
腰痛について



























