「腰痛に悩んでいるけど、ほっとけば治るのか?」と感じている方は多いのではないでしょうか。
腰痛の多くは自然に緩和するものがほとんどです。
しかし、その中には見過ごせない危険な腰痛も潜んでいることをご存知ですか?
この記事では、危険な腰痛の兆候や、どのような場合に病院での精密検査が必要か、また適切な治療法について解説します。
自然に治る腰痛とは?放置してもいい腰痛の見分け方
腰痛の多くは、風邪のように自然に緩和されることが一般的です。
これは「自己限定性疾患」として分類され、特別な治療をせずとも時間と共に症状が改善するものです。
こうした腰痛は、筋肉の疲労や一時的な姿勢の悪さが原因となっていることが多く、
一般的には軽い運動やストレッチ、日常生活の工夫で回復することが期待されます。
しかし、すべての腰痛がそうではありません。
中には放置してはいけない、危険なサインが含まれている場合もあります。
特に、次に紹介する「レッドフラッグ」の兆候が見られる場合は、早急に病院での検査が必要です。
放置してはいけない!危険な腰痛のサイン(レッドフラッグ)
腰痛の中には、見過ごすことで深刻な疾患につながる危険なサインがあります。
これを「レッドフラッグ」と呼び、特に以下の症状がある場合は注意が必要です。
- 20歳未満、もしくは55歳以上で発症
- 最近の激しい外傷(交通事故や高所からの転落など)
- 進行性の痛み(夜間痛、動作に関係なく持続する痛み)
- 胸部痛を伴う場合
- 悪性腫瘍の既往歴
- 原因不明の体重減少
- 発熱、膀胱や直腸の障害、サドル麻痺
これらの症状が見られる場合、速やかに医療機関で精密な検査を受けることが強く推奨されます。
特にヨーロッパの腰痛診療ガイドラインでは、これらの兆候がある場合に限り、レントゲンやMRIなどの画像検査を推奨しています。
それ以外の場合は、画像検査は必ずしも必要ではないとされているのです。
整骨院での治療の重要性と他の医療機関との違い
整骨院での治療は、腰痛に対して「自然治癒力を高める」アプローチを取ることが多いです。
病院での治療が薬やリハビリを中心に行われるのに対して、整骨院では身体全体のバランスを整え、自己回復力を引き出すことに注力します。
当院では、特に脳や神経へのアプローチに力を入れており、事故や負傷によって乱れた神経信号を正しく整えることで、痛みの根本的な原因に取り組んでいます。
また、柔道整復師や鍼灸師といった国家資格を持つスタッフが施術を担当し、心理カウンセラーの資格を持つ施術者が心のケアも含めた総合的な治療を提供しています。
当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせて、丁寧な検査と施術を行います。
特に、レッドフラッグの見極めには力を入れており、安心してご相談いただけます。
また、痛みだけでなく、その原因となる体のバランスや生活習慣、心理面なども含めて、総合的に改善を目指します。
腰痛は、多くの場合自然に治りますが、中には放置できないケースもあります。
レッドフラッグに該当する場合は、すぐに医療機関を受診することが大切です。
東大阪市・大阪市天王寺区のここから整骨院では、患者様の腰痛の原因を根本から改善し、健康な生活を取り戻せるようサポートいたします。
柔道整復師 東剛士が監修しています
■東大阪市
ひがし整骨院
℡072-964-5355
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