こんにちは!ここから整骨院グループのブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は「欠点・短所との向き合い方」についてのお話です。
「ミスが多くて落ち込む…」「短所は直さなきゃダメ?」そんなふうに感じたことはありませんか?
・短所を「直さなきゃ」と思ってしんどくなる
・人との関わりで落ち込みやすい
欠点=悪いものとは限らない
人には誰でも短所がありますが、その多くは「使い道のない欠点」ではなく、「見方によって姿を変える性質」です。たとえば「せっかち」な人は、段取りが早く行動力がある。「優柔不断」な人は、慎重で人の意見を聞ける。「神経質」な人は、細かい変化やミスにすぐ気づける。このように、短所は裏返せば長所と地続きです。
しかし私たちは、子どもの頃から「失敗しない人が優秀」「迷惑をかけないことが正解」と教えられがちです。そのため、短所を“修正すべき欠陥”として捉えやすくなります。本来は個性や特性であるものが、自分を責める材料に変わってしまうのです。
欠点を無くす視点だけではなく、「この特徴はどこなら活きる?」「誰かにとって役に立つ形は?」と考えてみるだけで、気持ちはグッと軽くなります。まずは“欠点はゼロにするもの”という前提から、一度自由になってみることが大切です。
“間違えることを楽しむ”という発想
「間違ってはいけない」という意識は、多くの場合“周りの目”によって強化されています。SNSでも職場でも、ミスをした瞬間だけ切り取られて評価されることがありますよね。その結果、「失敗=恥」「欠点=欠陥」という思い込みが生まれ、人間関係の緊張や自己肯定感の低下につながります。
そんな固定観念をひっくり返したのが、「注文をまちがえる料理店」の取り組みです。スタッフは認知症の方々。注文と違う料理が出てきても、お客さんは笑って受け入れる。それどころか「人と関わる楽しさ」を思い出した人もいたそうです。
“間違えても成立する空間”では、人も表情も自然とやわらぎます。完璧さを競う世界では見えなかった魅力が、失敗を許す環境だからこそ表に出るのです。欠点を排除するのではなく「ズレさえ楽しめる余白」を持てると、人との距離はもっと近くなります。
短所は「武器」にもなる
短所を責めるより「どう活かせるか?」と考える方が、人は前向きに動けます。たとえば「飽きっぽい人」は新しいことに飛び込みやすく、「心配性の人」はリスク管理が得意。「おしゃべりな人」は人間関係の潤滑油になれます。
実際におすすめなのは、一度“自分の短所リスト”を書き出してみることです。そしてそれぞれに「この特性が力を発揮する場面は?」「誰かの役に立つとしたら?」と問いを添えてみる。たったこれだけで、欠点は“素材”に変わります。
スタート地点が「どう直すか」ではなく「どう使うか」になるだけで、思考も感情もラクになります。短所を完全に消す必要はありません。環境や役割によって“伸びる個性”に変わっていくからです。責めずに扱う視点が、未来の選択肢を広げてくれます。
・間違えてもいい文化が、人を前向きにする
・優しさがめぐれば、人間関係にも笑顔が増える
心や体の不調があると、自分の短所ばかりが気になりやすくなります。
ひとりで抱え込む前に、ぜひ当院へ相談してください。
気持ちが少し軽くなるお手伝いをさせていただきます。
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