交通事故のあと、「骨には問題なし」と言われたのに、首や腰、肩のだるさ・頭痛・めまい・寝つきの悪さが続く——。
よくあるのは、筋肉と神経が“びっくり”したまま固まっている状態です。
当院は、この“見えないダメージ”に着目し、やさしく体を動かしながら脳・神経のブレーキとアクセルのバランスを整えていきます。
強揉みや矯正で無理をせず、説明→体感→日常に戻すの流れを大切に。
この記事では専門用語を避け、整骨院でできること/病院との上手な併用をわかりやすくまとめました。
(※内科的疾患や骨折が疑われる場合は医療機関の受診が優先です。併用は可能です)
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事故から数日〜数週間後、首・腰・肩の痛みやしびれ、頭痛が出てきた/取れない
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病院で「異常なし」と言われたが、集中力低下・寝つきが悪い・不安感が残っている
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できるだけ早く日常復帰したいが、何から整えればよいか分からない
事故後に体の中で何が起きているのか
1) 「時間差」で悪化する理由
事故直後はアドレナリンの作用で痛みを感じにくいことがあります。
数日~数週間後、**筋肉のこわばり/自律神経の乱れ/痛みへの“過敏モード”**が目立ってきます。
レントゲンに異常がなくてもつらいのはこのためです。
2) 痛みの正体は「構造だけ」ではない
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筋肉:守りの姿勢で固まり、血流が低下。コリやトリガー(しこり)で痛みを拾いやすい
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関節:怖さで動かさない日が続くと可動域が狭まり、他部位に負担が移る
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神経:脳が「また痛むかも」と警戒して過敏化。軽い刺激でも痛く感じることがある
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心身の関係:不安・睡眠不足・過度な安静が回復ブレーキに
3) よくある誤解をほどく
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「歪みがあるから一生治らない」→×
歪み=必ず痛みではありません。安心して動ける範囲を増やすことが先決です。 -
「強く押せば早く良くなる」→×
強刺激は一時的にスッキリしても神経の警戒を強めて逆効果になることがあります。 -
「動かないほど安全」→×
動かさなさすぎは**回復の燃料(血流・可動域・安心感)**を減らします。小さく、やさしく、段階的に。
4) 生活での“ミニ調整”例(今日からできる)
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呼吸:吐く時間を長めに(4秒吸って6〜8秒吐く)→自律神経を整える
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目線:スマホ・PCは目線の高さへ/横向き寝で首を高くしすぎない
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足裏:短時間の足指グーパーやかかと上げで全身の循環をオン
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安心メモ:できたことを1行記録(「今日は首をゆっくり2回回せた」等)→脳に“安全”を学習させる
こうした土台づくりの上に、施術を重ねると変化が安定しやすくなります。
(整体・肩こり・腰痛・産後の不調を抱える方も、この土台が整うと回復が前に進みます)
当院の交通事故サポート——他院とのちがい
1) “体感できる”検査と施術(ソフトでも変わる)
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その場で確認:痛みの少ない動き(例:首の傾け方・腰のひねり)を見つけ、Before→Afterを一緒にチェック
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神経にやさしい刺激:強揉み・ボキボキに頼らず、脳と神経のブレーキをゆるめる手技中心
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短時間のセルフ実験:施術後に30秒だけ日常動作を再現(座る・立つ・画面を見る等)→実感を持ち帰る
「骨盤矯正で治らなかった方」「マッサージで治らなかった方」が通院を継続されるのは、
「力づくではなく反応を変える」アプローチだからです。
2) 説明と対話に時間を使う(心理面のケア)
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施術者全員が心理カウンセラー資格を保持。
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不安・疑問の言語化→優先順位づけ→今日やることを明確化。
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「怖さ」が強い日は、施術強度ではなく安心感を上げることを優先。
3) 国家資格×エビデンス×価値観
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施術者は柔道整復師/鍼灸師の医療国家資格を保持。
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研究知見(エビデンス)を踏まえつつ、これまでの臨床経験と患者さんの価値観も尊重。
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「正しい理屈」だけでなく、あなたが“できる・続けられる”現実的な提案をします。
4) 病院との併用がスムーズ
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画像検査・医師の診断が必要なケースを見極め、病院との併用をご提案。
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経過メモを共有しやすいようシンプルな記録をお渡し。転院ではなく連携の発想です。
5) 回復の“設計図”(目安)
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初期(1〜2週):痛みの強い動きを避けつつ安心して動ける範囲を増やす/週1〜2回
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中期(3〜6週):可動域と持久力を回復/家事・仕事の復帰シミュレーション
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後期(7週〜):再発予防(呼吸・姿勢の選び方・作業環境の微調整)
※目安であり個人差があります。スポーツ復帰は別途段階設計を行います。
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事故後の痛みは筋・関節・神経・心の相互作用で長引くことがある。構造異常の有無だけで判断しきれないものである。
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強刺激や過度な安静は過敏化を助長しうる。やさしい刺激+小さな成功体験を積み重ねることが回復の近道である。
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整骨院は体感できる変化と対話による安心を提供し、病院との併用で回復を立体的に支える場である。
当院は「普通の整骨院とは違う」と言われます。
理由はシンプルで、体感・対話・神経の3本柱を一貫して大切にしているからです。
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その場で変化を実感しやすい:ソフトでも反応を引き出す手技で、動きやすさ・呼吸のしやすさを共有
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丁寧な説明と心理サポート:不安を言葉にし、今日やることを一緒に決めるから、続けやすい
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脳・神経へのアプローチ:強揉みや矯正に頼らず**“過敏モード”を下げていく**方針
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国家資格者のみ在籍:柔道整復師・鍼灸師/施術スタッフ全員が心理カウンセラー資格
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病院との併用が可能:検査・診断が必要な場面は適切に連携。リハ・復帰の架け橋に
「骨盤矯正で治らなかった方」「マッサージで治らなかった方」も、どうぞ一度ご相談ください。
無理なく、戻れる日常を一緒につくります。
現在、以下の4院で交通事故によるケガのご相談を承っています。
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ひがし整骨院(東大阪市)
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八戸ノ里ここから整骨院(東大阪市)
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長瀬ここから整骨院(東大阪市)
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四天王寺桃谷ここから整骨院(大阪市天王寺区)
※本記事は一般的な情報提供です。症状・回復には個人差があります。まずはお気軽にご相談ください。
柔道整復師 東剛士が監修しています

✅整骨院グループ紹介
私たち「ひがし整骨院/ここから整骨院グループ」では、東大阪市・大阪市を中心に、
腰痛・自律神経の不調・ぎっくり腰などの根本改善を目的とした施術を行っています。
「痛みの原因がわからない」「どこに行っても治らなかった」
そんなお悩みに対し、丁寧なカウンセリングと専門的な検査をもとに、一人ひとりに合わせた施術/整体をご提供します。

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▶若江岩田ひがし整骨院
東大阪市で「腰痛」「ぎっくり腰」「肩こり」に悩む方に根本改善を目指す整骨院。
近鉄奈良線「若江岩田駅」徒歩3分

▶八戸ノ里ここから整骨院
女性も安心、自律神経の乱れ・慢性腰痛に対応した施術でリピート多数。
近鉄奈良線「八戸ノ里駅」徒歩3分

▶長瀬ここから整骨院
神経へのアプローチで「その場で変化を実感できる」と評判の整骨院。
近鉄大阪線「長瀬駅」徒歩2分

▶四天王寺桃谷ここから整骨院
大阪市天王寺区の整骨院。親切・丁寧な対応と、整体などの施術が特長です。
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交通事故のケガについて