
「痛いけど休めない」「家事も育児も止まらない」「仕事に穴をあけられない」
腰痛の相談で、実は一番多いのがこの本音です。
そして多くの方が、痛みをごまかしながら動き続け、ある日ふと「前より悪くなっている」と気づきます。
ここで大切なのは、あなたの努力が足りないのではなく、体の設計(負担の分散)がうまくいっていない可能性が高い、という視点です。
休めない状況は変えにくいからこそ、「休めない前提で改善できる戦略」を持つことが、現実的な腰痛対策になります。
・湿布や痛み止め、マッサージで一時的に楽でもすぐ戻る
・「異常なし」「年齢のせい」と言われて不安が残る
休めない人ほど腰痛が長引く“仕組み”
腰痛が続くと、つい「休めないから治らない」と考えがちです。
半分正解で、半分は見落とされがちです。
休めないこと自体よりも、「休めない状態で、同じ場所に同じ負担がかかり続ける」ことが問題になりやすいからです。
1)痛みは「ダメージ」だけで決まらない
腰痛は、骨や椎間板などの大きな損傷が原因のこともありますが、日常で最も多いのは“負担が集中した結果としての痛み”です。
つまり、腰が壊れているというより「腰だけが頑張りすぎている」状態。
ここを変えずに動き続けると、回復が追いつかず長引きやすくなります。
2)「だましだまし」が増えると起きやすい悪循環
休めない方に多い流れはこうです。
・痛い → かばう → 動きが偏る(動きのクセ)
・偏った動き → 一部の筋肉が固まる(こわばり)
・こわばり → 神経が敏感になる(過敏さ)
・少しの負荷でも痛い → さらにかばう
このループに入ると、同じ仕事量でも痛みが出やすくなります。
ここで盲点になりやすいのは、「痛みがある=動かない方が良い」だけが正解ではないことです。
実際は、痛みを避ける動きが増えすぎると、体がますます“腰に頼る使い方”になってしまうことがあります。
だからこそ、休めない人ほど「どこを休ませ、どこを動かすか」を設計する必要があります。
3)マッサージで戻る人に起きていること
マッサージで一時的に楽になるのは悪いことではありません。
問題は、楽になった後に体の使い方が変わっていない場合です。
痛みの背景が「負担のかけ方」「神経の緊張」「不安による防御反応」にあると、ほぐしても“同じ姿勢・同じ動き”に戻った瞬間に、同じ場所がまた頑張ります。
いわゆる「マッサージで治らなかった方」は、ほぐしの良し悪しというより、負担の分散と動作の組み立てが足りていないケースが多いです。
4)「骨盤の歪み」だけでスッキリしない理由
骨盤は腰痛と関係があります。ただし、骨盤だけで説明できない腰痛が多いのも事実です。
骨盤を整えても、体幹(お腹・背中・お尻)の協力が弱いままだと、腰に負担が戻ります。
その結果、「骨盤矯正で治らなかった方」が出てしまうことがあります。
矯正という言葉が悪いのではなく、矯正後に“維持できる条件”が整っていない、という見落としです。
休めない前提で改善する「現実的な腰痛戦略」
ここからは、忙しい方でも実行できる形に落とし込みます。
ポイントは3つです。
・負担の集中を減らす(分散)
・神経の敏感さを下げる(安心)
・戻らない体の使い方を作る(再現性)
1)まず「休めない」を責めない。戦略に変える
「休めないのに治そうとする」ことは、甘えでも無理でもありません。むしろ現実です。
ただし、闇雲に頑張ると悪化しやすいので、優先順位を変えます。
・やめる:痛みを我慢して“同じ姿勢”を続ける
・増やす:短い回復を“回数で稼ぐ”
1回30分の休養が無理でも、1分の回復を1日20回なら作れます。
2)1分でできる「腰の回復スイッチ」3つ
忙しい人ほど、“長いストレッチ”より“短いリセット”が向きます。
・呼吸:息を長く吐く(吐く方を長めに)を5回
→ 体の緊張が抜けやすく、腰の守りが下がります
・股関節:その場で小さく足踏みを20回
→ 腰ではなく股関節を使う準備になります
・背中:胸を軽く起こして肩甲骨を寄せる動きを10回
→ 腰に集まる負担を背中側に分散しやすくなります
※痛みが強く増える動きは避け、「できる範囲」で十分です。
3)「痛い姿勢」を探すより「痛くなりにくい姿勢」に寄せる
よくある誤解は、「正しい姿勢をずっと維持しないといけない」です。
実際は、同じ姿勢が続くこと自体が負担になります。
忙しい人の正解は、完璧な姿勢より“姿勢の変化”です。
・座るなら:30〜40分ごとに立つ(10秒でOK)
・立ち仕事なら:片足を台に乗せる時間を作る(左右交互)
・家事なら:前かがみ作業を“分割”して回数を増やす(まとめてやらない)
4)産後の腰痛は「骨盤+生活負荷」のセットで考える
産後の骨盤が気になる方は多いですが、実際に腰痛を長引かせるのは、抱っこ・授乳・寝不足などの負荷が重なることが少なくありません。
「産後の骨盤」を整えることに加えて、
・抱っこの位置(腰反りで支えない)
・授乳の姿勢(丸まりすぎない)
・寝不足の日の負荷設計(やることを減らすのではなく分割する)
こうした“日常の腰の使い方”が改善のカギになります。
5)整体・整骨院で大事なのは「ほぐす」より「組み立て」
整体で楽になっても戻る方は、施術が悪いというより、施術後の体がどう使われるかが決まっていないことがあります。
当院では、
・どの動きで痛みが増えるか
・どの筋肉が代わりに頑張りすぎているか
・神経が過敏になっていないか
を確認し、施術とセルフケアを“再現できる形”に落とし込みます。
「その場で楽」だけで終わらせず、「忙しくても戻りにくい」へ繋げる設計を重視します。
6)見落としやすい盲点:痛みを“気合で超える”ほど治りにくい
頑張り屋の方ほど、「今日は痛いけどやるしかない」と、痛みを押し切る日が続きます。
ただ、痛みは体の限界サインであると同時に、神経の警報でもあります。押し切る回数が増えると、神経が“危険”と判断しやすくなり、痛みが出やすい体質のように感じてしまうことがあります。
だからこそ、気合より設計です。休めない人ほど、回復の小分けが武器になります。
・休めない人ほど「負担の集中」と「神経の過敏さ」で長引きやすい
・マッサージで戻る、骨盤矯正で治らない場合は「維持条件」が不足していることがある
腰痛の多くは、整骨院での施術とセルフケアで前向きに変えられます。ただし、次のような場合は順番が大切です。
・強いしびれが急に悪化する
・発熱がある
・排尿排便の異常がある
・安静にしていてもどんどん痛みが増える
この場合は、まず医療機関での検査を優先してください。安心して進めるための手順です。
「休めないから仕方ない」とあきらめる前に、休めない前提で体を変える設計を一緒に作っていきましょう。
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