【長く続く痛み】に悩んでいませんか？

・病院で「異常なし」と言われて困っている
・整体やマッサージを受けても、元に戻る
・レントゲンの結果と痛みが一致しない
・「もう一生このままかもしれない」と不安が募っている

そのつらさ、決してあなたの気のせいではありません。
そして、痛みはまだ改善できる可能性があります。

近年、国際的に注目されているのが
**「痛覚変調性疼痛（Centralized Pain）」**という概念です。

これは、
「身体そのものの異常」ではなく、
“脳と神経の痛み信号の処理が過敏になっている状態”
を指します。

この概念は2016年に国際疼痛学会が初めて明確化し、
2021年に正式に日本語訳が発表された、比較的新しいものです。

つまり、過去の医師や整体の常識では説明できないタイプの痛みが、今ようやく科学的に位置づけられてきたということです。

痛みの正体は「身体の異常」ではなく「脳と神経の学習」にあった

◆問い：

「骨の変形やヘルニアが痛みの原因じゃないの？」
→ いいえ、それだけでは説明できません。

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▶ 痛み＝脳でつくられる“電気信号”

痛みとは、
「脳が危険を感知したときに生み出す電気的な反応」です。

軟骨・椎間板・半月板などの構造物そのものが“痛みを発生させる力”はありません。
つまり、
構造の異常＝痛み、ではないということです。

実際に、
・ヘルニアがあるのに痛くない人
・脊柱管が狭いのに日常生活は普通の人
も多数存在します。

研究では、
40歳以上の70〜80％に“無症状の構造異常”が見つかる
ことさえ示されています。

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▶ 慢性痛に移行すると、脳が「痛みを学習」する

ケガ・炎症・強い負担など、何らかの理由で痛みが長く続くと、脳と神経系が次のように変化します。

・痛みに敏感に反応する
・刺激を「危険」と誤認しやすくなる
・痛み信号の“音量”が上がる
・本来痛くない刺激まで痛く感じる
・痛みの記憶が強固になる

これは、悪い意味での**“神経の学習”**です。

「痛み＝脳の過敏化」
「体は治っているのに、信号だけが止まらない」

これが、痛覚変調性疼痛の本質です。

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▶ 整形の検査で異常が見つかっても「痛みの強さと一致しない」

「ヘルニアがありますね」
「少し変形がありますね」

このように言われると不安が強くなります。
しかし実際は、
構造の異常と痛みの強さは相関が弱い
というのが科学の答えです。

むしろ痛覚変調性疼痛の人ほど、
・思考のクセ
・ストレス
・不安
などの“心の負担”が痛みを増幅している場合があります。

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▶ 骨盤矯正やマッサージで治らなかった理由

「骨盤矯正で治らなかった方」
「マッサージでその場だけ楽だった方」

このタイプの痛みは筋肉だけの問題ではないため、
表面的なアプローチだけでは変化しづらい
という特徴があります。

逆に言えば、
“痛みの仕組み”に合わせたアプローチをした瞬間に、
短時間でも変化が出るケースが多いのです。

整骨院としてできる「脳・神経・筋肉」三方向からの総合改善

◆1：まずは徹底した“初回カウンセリング”

痛みの背景は人によって異なります。

・いつ痛いのか
・どんな姿勢で強くなるか
・どんな不安があるか
・病院では何と言われたか
・自分でどう解釈しているか

これらを言語化していきながら、
**「痛みの地図」**を一緒に作ります。

脳の過敏化には、
「痛みの正体を理解する」という行為そのものが
痛み軽減に強く働くことが研究で確認されています。

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◆2：脳を安心させる“ソフト整体”

痛覚変調性疼痛では、
強い刺激は脳が“防御反応”を起こし逆効果です。

そこで当院では、

・やさしいタッチ
・深部まで届く微細な刺激
・安全性の高い神経調整

を組み合わせ、
**「怖くない・痛くない・安心設計」**の施術を提供します。

すると脳は、
「この刺激は安全だ」と判断し始め、
神経の興奮が落ち着き、
“その場の変化”が生まれやすくなります。

（これは脳機能の特性である「安全学習 Safe Learning」の効果です）

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◆3：神経の通り道を整えて“痛み信号”のノイズを減らす

痛みは神経の電気信号です。
そのため、

・背骨周辺の筋の緊張
・関節のひっかかり
・呼吸の浅さ
・自律神経の乱れ

などがあると、電気信号が乱れ、痛みが増幅されます。

施術では、
神経の滑走性（動きやすさ）を回復させ、痛みのノイズを減らす
ことを丁寧に行います。

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◆4：心理カウンセラー資格者による“心身一体のケア”

痛みを“身体だけの現象”として扱う時代は終わりました。
不安・ストレス・焦り・孤独感は、
痛みをつくる脳の領域（扁桃体・前帯状皮質）に直接影響します。

当院には心理カウンセラー資格者がいるため、

・痛みへの恐怖
・「また痛くなるのでは？」という不安
・日常のストレス

などの言語化を丁寧にサポートします。

これが、脳の“危険信号”を静かに落ち着かせる大きな一歩になります。

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◆5：痛みを生む日常の“身体のクセ”を改善

脳・神経が過敏な時期には、

・肩に力が入りやすい
・姿勢が固まる
・呼吸が浅くなる
・動く前から身構えてしまう

などのクセが生まれます。

そこで当院は、
「力を抜く練習」
「無理なく動くコツ」
「体幹の安定を高める運動」
などを、あなたの身体に合わせて提案します。

痛みが長く続くと、「自分の身体はもう変わらないのでは…」と感じてしまうこともあります。
しかし、脳と神経は“変化し続ける仕組み”を持っています。
今、痛みが続いていても、そこから抜け出す可能性は必ずあります。

あなた自身の回復力を信じられるように。
そして、安心して日常生活を送れるように。
そのためのサポートを、私たちは丁寧に行っています。

「一度相談してみたい」
そう思われたタイミングで大丈夫です。
あなたのお身体の状態に合わせて、無理のない方法をご提案いたします。

東大阪市で整体をお探しなら、
ひがし整骨院・八戸ノ里ここから整骨院・長瀬ここから整骨院へご相談ください。

✅整骨院グループ紹介

私たち「ひがし整骨院／ここから整骨院グループ」では、東大阪市を中心に、 腰痛・自律神経の不調・ぎっくり腰などの根本改善を目的とした施術を行っています。

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