【気楽にいきましょう】

治りたい！
痛みに負けないぞ！
何とか治すぞ！

 

 

おぉ！すごい意気込みですね！

 

しかーし！

 

「治そう！」「治すぞ！」
と考えているということは、
常に症状や病気のことばかりを、
考えていることにもなります。

 

これは、逆効果になることも…

 

 

リハビリの最中は良いかもしれませんが、
それ以外の日常生活では、なるべく、
症状や病気のことを考えないようにする事が大切。

 

 

病気を回復させるには、

真面目・一生懸命よりも、

お気楽・楽天的な性格の方が有利です。

 

 

 

 

今日は痛みが少しまし。
でも、動かすとまだ痛い。
この痛みの原因は何なんだ。
特定しないと。
きっと、昨日無理をしたからだ。

 

おっ重たいですね…

 

もっと肩の力を抜いて、
治ることに執着しないようにしましょう。

 

 

次は、無理のないように動こう。
まだまだ運動が足りないんだ。
いや、安静にしないといけない。
治療は一生懸命通うぞ。
もっと頑張ろう。

 

まだまだ重たいですね…

 

もっと肩の力を抜いて、
症状に振り回されないようにしましょう

 

どうすれば治るんだ…
検索して調べよう…
10年前のケガが原因かも…
電磁波が原因なのでは…
いや添加物の接種が多いからだ…
違う！フリーメーソンのせいだ！

 

 

途中からおかしくなってますね。
あなたは、本当に力を抜いた方がいいです（笑）

 

 

どうしても、症状のことを考えてしまうんです…

 

分かる。分かります。

 

ならば、考えなくて良い環境を作ってみては如何でしょうか。

 

たまには、いつもと違う風景を観に行くのも良いでしょう。

森林浴なんていかがですか？

温泉旅行なんかもいいですね。

 

 

何とかか治そうと、腰のことばかり考えるのではなく、
自分のやりたい事を、積極的にやるようにし、
患部を気にすることなく、良く動かすようにしましょうね。

 

※本記事は厚生労働省認可の国家資格：柔道整復師　東剛士が監修しています。