
おはようございます(*^^*)
東大阪市の八戸ノ里ここから整骨院です。
以前は「慢性腰痛=腰の骨や椎間板の問題」と考えられてきました。
しかし今では、腰の状態だけでなく、心の状態や神経の働き、職場や家庭環境、生活習慣など、さまざまな要素が絡み合って腰痛が長引いていることが分かってきています。
職場の人間関係での緊張、家事や育児・介護の負担、交通事故後の不安や恐怖。
こうした心の負担が、筋肉の緊張や神経の過敏さにつながり、痛みを感じやすい「身体の癖」をつくってしまうことがあります。
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病院で「異常なし」と言われたのに腰痛が続き、原因が分からず不安な方
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骨盤矯正やマッサージに通ったが、その場しのぎに感じている方
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仕事や家庭、産後の負担、交通事故後の不安など、心も身体も限界に近いと感じている方
なぜ職場や家庭・心の状態が腰痛に影響するのか?
「腰痛=腰の故障」という考え方だけでは不十分
腰痛と聞くと、多くの人が「椎間板が潰れている」「骨が変形している」「ヘルニアがある」といったイメージを思い浮かべます。
もちろん、こうした変化が痛みに関係することもあります。
しかし実際には、画像検査で変形やヘルニアが見つかっても痛みがない人もいれば、逆に「異常なし」と言われても強い痛みで困っている人もいます。
つまり、画像で見える変化と、感じている痛みの強さは必ずしも一致しません。
では、何が痛みを左右しているのでしょうか。
腰痛は「生物・心理・社会」の要素が重なった症状
現在、腰痛は「生物・心理・社会的な要因が複雑に絡み合って起こる症状」として考えられています。
生物的な要因としては、筋肉のこわばりや関節の動きの悪さ、姿勢の崩れ、体幹の弱さなどが挙げられます。
心理的な要因としては、不安や恐怖、イライラ、落ち込み、「もう治らないのでは」といった思い込みが影響します。
社会的な要因としては、職場の人間関係や残業の多さ、家庭での役割の重さ、経済的な心配、産後の生活の変化、交通事故後の環境の変化などが関わります。
これらが積み重なると、脳は「危険だ」と判断しやすくなり、痛みを感じる神経にブレーキがかかりにくい状態になります。
わずかな刺激にも神経が敏感に反応してしまい、普通なら気にならない程度の負担で「痛い」と感じやすくなってしまうのです。
ストレスが神経を敏感にし、筋肉を緊張させる
強いストレスや不安が続くと、交感神経という「緊張モード」の神経が優位になりやすくなります。
その状態では、筋肉は休む暇がなく、常に身構えているような状態になりがちです。
すると、
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長く座っていると腰が重くなりやすい
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立ち上がる瞬間に「ズキッ」と痛みが走る
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特定の場面(職場・会議・渋滞中の運転など)で痛みが強まる
といった症状が出やすくなります。
身体だけを見れば「少し筋肉が硬い」「姿勢が良くない」といった程度かもしれません。
しかし、その背後には「常に気を張っている心の状態」や、「失敗してはいけない」「迷惑をかけてはいけない」といった強いプレッシャーが隠れていることがあります。
職場・家庭・産後・交通事故、それぞれのストレス
職場では、長時間のデスクワークや立ち仕事、職場の人間関係、休みにくい空気、数字のプレッシャーなど、心身に負担がかかる要素が多くあります。
東大阪市でも、事務・営業・介護・医療・接客業など、多様な職種の方が腰痛で通院されています。
家庭では、家事や育児、介護など、休むヒマがないほど動き続けている方も少なくありません。
特に子育て中や産後の時期は、睡眠不足やホルモンバランスの変化、抱っこや授乳による前かがみ姿勢などが重なり、腰に負担が集中しやすいタイミングです。
また、交通事故のあとから腰痛が続いている方もいます。
痛みそのものだけでなく、「また事故を起こしたらどうしよう」「この痛みは一生続くのではないか」といった恐怖や不安が心に残ることで、痛みの記憶が強く刻まれてしまうことがあります。
東大阪市の整骨院としての改善アプローチ
初に「原因探し」ではなく「背景理解」から始める
私たちは、初回のカウンセリングをとても大切にしています。
いきなりベッドに横になっていただくのではなく、まずはじっくりとお話をお聞きします。
いつ頃から腰痛が始まったのか。
どのような姿勢や動作で痛みが強くなるのか。
どんな仕事や生活スタイルなのか。
これまで病院や整体、マッサージでどんな説明や施術を受けてきたのか。
そして、本当はどのような未来を望んでいるのか。
「痛みの原因は何ですか?」という問いに、すぐ一言で答えることは正直できません。
しかし、その問いに真剣に向き合うためには、症状だけでなく、その方の人生の背景を知る必要があります。
だからこそ、私たちは「いつから・どこが・どのくらい痛いか」だけではなく、「どんな価値観で、どんな日常を送っているのか」まで含めて丁寧にお聞きします。
国家資格者と心理カウンセラーによる安心感
当グループでは、柔道整復師などの国家資格を持つスタッフが施術を行っています。
さらに、心理カウンセラー資格を持つスタッフも在籍し、心の面での不安や悩みにも耳を傾けられる体制づくりを進めています。
身体の評価だけでは捉えきれない「不安」「恐怖」「思い込み」。
そういった心理面は、痛みの感じ方に大きく影響します。
「こんなこと言ってもいいのかな」と遠慮してしまいがちな本音も、話していただけるような雰囲気を大切にしています。
もちろん、施術は「怖くない・痛くない・安心設計」です。
バキバキと音を鳴らすような強い矯正は行わず、身体がリラックスしやすい、やさしい刺激を中心に行います。
ソフトでも変化を感じる整体と、脳・神経へのアプローチ
私たちが大切にしているのは、「強い刺激=よく効く」という考え方ではありません。
大事なのは、脳と神経が「安心してよい」と感じられるかどうかです。
そのため、施術では、やさしい手技で関節や筋肉の動きを整えたり、呼吸が深く入りやすい状態をつくったり、頭や首・背骨周りをソフトに調整したりしていきます。
こうすることで、自律神経が落ち着き、痛みを感じる神経の過敏さが少しずつ下がっていきます。
ソフトなのに、終わったあとに「立った感じが違う」「腰の重さが軽くなった」といった変化を感じる方も多くおられます。
一度に劇的な変化を狙うのではなく、自己回復力が働きやすい状態を積み重ねていくことを目標にしています。
日常生活と再発予防までを含めたサポート
腰痛がつらい時期は、「早くこの痛みだけ何とかしてほしい」と思うのが当然です。
一方で、痛みが落ち着いてからの過ごし方も、とても重要です。
私たちは、施術だけで完結させないように意識しています。
施術で整えた身体の状態が、日常生活の中でも続きやすくなるように、簡単にできるセルフケアや姿勢の工夫もお伝えします。
たとえば、呼吸を意識したストレッチ、体幹をやさしく目覚めさせるエクササイズ、長時間のデスクワークの合間にできる「1分リセット」の方法などです。
また、「痛いから絶対に動かしてはいけない」という考えに縛られすぎず、「怖くない範囲で少しずつ動きを取り戻す」ことも一緒に確認していきます。
このようにして、「その場しのぎではなく根本改善」「再発予防まで見据えたサポート」を目標にしています。
他の医療機関や整体との違い
整形外科では、画像検査や薬・注射などの医療的なアプローチが中心になります。
一方、一般的な整体やマッサージでは、筋肉をほぐしたり、骨盤を整えたりすることに重点が置かれることが多いです。
当グループの整骨院では、身体だけでなく、脳と神経、そして心理面や生活背景まで含めて見ていくことを大切にしています。
初回カウンセリングでしっかりとお話を聞き、ソフトでも変化を感じやすい整体を行い、国家資格者と心理カウンセラーが連携しながら、「怖くない・痛くない・安心設計」の施術を行います。
どれが正解という話ではありません。
ただ、「骨盤矯正で治らなかった方」や「マッサージで治らなかった方」、病院で「異常なし」と言われたのに腰痛が続いている方には、一度「心と神経も含めた視点」でのケアを体験していただきたいと考えています。
腰痛は、腰そのものの故障だけでは説明できず、心の状態や神経の働き、職場や家庭環境など、生物・心理・社会的な要因が重なって生じる症状である。
骨盤矯正やマッサージで治らなかった方や、病院で「異常なし」と言われた方の腰痛には、脳と神経、心の負担、生活背景まで含めた総合的なアプローチが、根本改善と再発予防のために重要である。
柔道整復師 東剛士が監修しています
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