
朝の支度中、靴下を履こうと前かがみになった瞬間──「グキッ!」
洗面所で腰を伸ばしたとたんに激痛が走り、そのまま動けなくなる。
いわゆる「ぎっくり腰(急性腰痛)」は、まるで雷に打たれたような強い痛みで突然襲ってきます。
少し体を動かすだけで腰が抜けそうになり、起き上がることもできない。
病院に行っても「レントゲンでは異常なし」と言われ、湿布と痛み止めで終わってしまう──。
そんな経験をした方も多いのではないでしょうか。
「数日で治る」と思っていたのに、一週間たっても痛みが引かない。
そして再び数カ月後、また同じように動けなくなる。
実は、この繰り返すぎっくり腰=慢性腰痛のはじまりかもしれません。
この記事では、東大阪市の整骨院グループ(ひがし整骨院/八戸ノ里ここから整骨院/長瀬ここから整骨院)が、
急性腰痛の「本当の原因」と「再発を防ぐ改善法」を、やさしく解説します。
「今まさに動けない」「怖くて何もできない」「もう繰り返したくない」という方は、
どうぞ最後まで読んでみてください。
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朝やちょっとした動作で「ギクッ」と腰が痛くなった
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病院で「安静に」と言われたが、痛みが続いていて不安
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骨盤矯正やマッサージを受けても再発を繰り返している
急性腰痛の本当の原因を知ることで、
「ただの腰のケガ」から「身体のサイン」へと見方が変わります。
それが、本当の意味での根本改善の第一歩です。
なぜ急性腰痛(ぎっくり腰)は突然起こるのか?
3-1. 原因は「一瞬」ではなく「積み重ね」にある
ぎっくり腰というと「重い物を持ったとき」「急に動いたとき」など、
“瞬間的な出来事”が原因のように思われがちです。
しかし実際には、
長時間のデスクワーク、姿勢の崩れ、睡眠不足、ストレス、冷えなどが重なり、
筋肉や関節・神経が限界まで緊張していたところに、
「最後の一押し」で発症するケースがほとんどです。
つまり、ぎっくり腰は「急に起こる慢性症状」なのです。
3-2. 脳と神経が「危険だ!」と判断すると痛みが一気に出る
人の身体は、常に脳と神経の働きによって守られています。
腰に過度なストレスがかかり続けると、脳は「これ以上は危ない」と判断し、
筋肉を硬直させて動きを止めようとします。
その瞬間に出るのが、あの激痛です。
つまり、ぎっくり腰は身体を守るための緊急ブレーキ。
腰そのものの損傷というより、
「危険信号に対して神経が反応した結果」ともいえます。
3-3. 骨盤矯正やマッサージで治らない理由
「骨盤矯正を受けたけどまたぎっくり腰になった」
「マッサージで少し楽になったのに翌日また痛くなった」
こういった方も少なくありません。
その理由は、神経と脳の緊張状態にアプローチできていないからです。
骨格や筋肉を整えることは大切ですが、
それだけでは「痛みを記憶している神経」や「ストレスで過敏になった脳」の反応まではリセットできません。
だからこそ、**脳と神経の働きを整える“深部アプローチ”**が必要なのです。
東大阪市の整骨院グループが行う「急性腰痛」改善の考え方
4-1. まずは「痛みを抑える」より「体を守る反応を整える」
私たちは、初回からいきなり強い矯正を行いません。
まず行うのは、今の身体がどう防御しているかを見極めること。
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どの動きで痛みが強まるか
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どこに力が入りすぎているか
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神経の反応が過敏になっていないか
これらを確認しながら、「無理なく呼吸できる姿勢」や「痛くない動き方」から整えていきます。
4-2. ソフトでも変化する整体
ぎっくり腰の患者様の中には、「強く押してほしい」「ボキッと矯正してほしい」と感じる方も多いでしょう。
しかし急性期の腰は、炎症と防御反応が強く、刺激を入れすぎると逆効果です。
当院では、痛くない・怖くない・安心設計の整体で、
神経と筋肉のバランスを優しくリセットします。
ソフトな刺激でも、「腰が軽い」「立ち上がるのがラクになった」と変化を実感される方が多くおられます。
4-3. 脳と神経の働きに着目したアプローチ
ぎっくり腰を繰り返す方の多くは、
「脳と神経が痛みを覚えている」状態になっています。
そのため、当院では脳・神経・筋肉の連携を再教育する施術を行います。
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頭・首・骨盤のゆがみをやさしく整える
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呼吸を深め、自律神経を安定させる
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体幹と股関節の動きを取り戻す
身体がリラックスできると、脳は「もう危険ではない」と判断し、
防御反応(痛み・硬直)が少しずつ解除されていきます。
この「脳と神経の再調整」が、再発を防ぐための大切なステップです。
4-4. 国家資格者・心理カウンセラーによる安心のサポート
東大阪市の当グループ院では、**全員が国家資格者(柔道整復師)**です。
さらに、心理カウンセラー資格を持つスタッフも在籍し、
「不安・恐怖・焦り」といった心理的ストレスにも寄り添います。
痛みは身体の問題だけでなく、心の状態にも左右されます。
だからこそ、「身体」と「心」両方のケアを大切にしています。
ぎっくり腰から早く回復するための生活アドバイス
5-1. 安静のしすぎは逆効果
痛みが強い初日は無理をせず休みましょう。
しかし、2〜3日して少し動けるようになったら、
「完全に安静」よりも「やさしく動く」ことが回復を早めます。
特におすすめなのが、
“痛くない範囲での深呼吸”と“骨盤の小さな動き”。
これにより血流が戻り、回復力(自己治癒力)が高まります。
5-2. 温める?冷やす?迷ったときの目安
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発症直後でズキズキする場合 → 冷やす(15分以内)
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動くときに「こわばり」や「冷え」を感じる場合 → 温める
どちらもやりすぎは禁物です。
「気持ちいい」と感じる温度・時間を基準にしましょう。
5-3. 再発を防ぐには「体幹」と「神経の安定」がカギ
ぎっくり腰を繰り返す方に共通するのは、体幹の弱さと神経の過敏さ。
痛みが落ち着いたら、再発予防のために次のようなポイントを意識しましょう。
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骨盤・背骨の動きを滑らかに保つ
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呼吸筋(お腹・肋骨まわり)を柔らかくする
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ストレスをためすぎない(自律神経の安定)
当院では、痛みが引いた後も「再発予防ケア」として、
簡単な体幹トレーニングや姿勢改善の方法をお伝えしています。
急性腰痛(ぎっくり腰)は、腰だけでなく「脳と神経の過敏反応」が関係しており、痛みは身体を守るサインである。
骨盤矯正やマッサージで治らなかった方には、脳・神経・筋肉を総合的に整えるアプローチが必要。
東大阪市の整骨院グループでは、国家資格者と心理カウンセラーによる「怖くない・痛くない・安心設計の整体」で、再発しない身体づくりをサポートしている。
「また動けなくなるのが怖い」
「仕事を休めないから、無理してでも動かさなきゃ」
そんな不安を抱える方にこそ知ってほしいのは、
ぎっくり腰は“危険信号”ではなく“身体からのSOS”だということです。
痛みを抑えるだけでなく、身体が出しているサインを理解して整えること。
それが、再発を防ぎ、未来の不安を減らす一番の近道です。
東大阪市で整体・整骨院をお探しなら、
ひがし整骨院・八戸ノ里ここから整骨院・長瀬ここから整骨院へご相談ください。
「痛みが出たその日」からでも、あなたの身体はまだ変われます。
柔道整復師 東剛士が監修しています
✅整骨院グループ紹介
私たち「ひがし整骨院/ここから整骨院グループ」では、東大阪市を中心に、
腰痛・自律神経の不調・ぎっくり腰などの根本改善を目的とした施術を行っています。
「痛みの原因がわからない」「どこに行っても治らなかった」
そんなお悩みに対し、丁寧なカウンセリングと専門的な検査をもとに、一人ひとりに合わせた施術/整体をご提供します。

✅各院のご案内

▶若江岩田ひがし整骨院
東大阪市で「腰痛」「ぎっくり腰」「肩こり」に悩む方に根本改善を目指す整骨院。
近鉄奈良線「若江岩田駅」徒歩3分

▶八戸ノ里ここから整骨院
女性も安心、自律神経の乱れ・慢性腰痛に対応した施術でリピート多数。
近鉄奈良線「八戸ノ里駅」徒歩3分

▶長瀬ここから整骨院
神経へのアプローチで「その場で変化を実感できる」と評判の整骨院。
近鉄大阪線「長瀬駅」徒歩2分
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