
「朝ベッドから起き上がろうとした瞬間、腰に電気が走った」
「顔を洗おうと前かがみになったら、そのまま動けなくなった」
そんな“いきなりの腰の激痛”で、焦ってスマホ検索している方も多いかもしれません。
いわゆる**急性腰痛(ぎっくり腰)**は、前日まで普通に動けていた人にも突然起こります。
病院でレントゲンを撮っても「骨には異常なしですね。しばらく様子を見ましょう」と言われることも多く、
湿布や痛み止めをもらって家に帰っても、「本当にこれで大丈夫なの?」「明日仕事に行けるの?」と不安だけが残ることもあります。
さらに、
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以前も同じようにぎっくり腰になったことがある
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一度なってから、常に「またあの痛みがくるのでは」と怖さを抱えている
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骨盤矯正やマッサージに通ったけれど、結局何度も繰り返している
こんな方も少なくありません。
急性腰痛は、ただの「腰の捻挫」ではなく、身体の疲労・姿勢のクセ・ストレス・神経の過敏さが重なった結果として起こるサインでもあります。
だからこそ、対処の仕方次第で「そのまま慢性腰痛コース」になるのか、「ここで一度しっかり立て直せるのか」が大きく変わってきます。
この記事では、東大阪市の整骨院グループ
**(ひがし整骨院/八戸ノ里ここから整骨院/長瀬ここから整骨院)**が、
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なぜ「起きたら腰が激痛」という状態になるのか
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自分でできる対処法は何か
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整体・整骨院ではどんなケアができるのか
を、できるだけやさしく解説していきます。
私たちは、その場しのぎではなく根本改善を大切にしています。
「痛みだけを消す」のではなく、脳と神経の働きに着目したアプローチで、
自己回復力がきちんと働く身体づくりを一緒に目指していきましょう。
次のような状況に当てはまる方には、この記事の内容がきっと役に立ちます。
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朝起きた瞬間の腰の激痛で、立ち上がるのも一苦労している
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年に何度か、急に腰が「グキッ」となり、ぎっくり腰を繰り返している
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病院で「異常なし」と言われたが、湿布や痛み止めだけでは不安で、他にできることを知りたい
東大阪市(若江岩田・八戸ノ里・長瀬)周辺で整体や整骨院を探している方はもちろん、
「この急性腰痛をきっかけに、腰痛体質から抜け出したい」と考えている方にも読んでいただきたい内容です。
なぜ「起きたら腰が激痛」になるのか?本当の原因とは
「昨日までは普通だったのに、なぜ朝だけ?」という疑問
前日は普通に歩けていたのに、なぜ朝起きた瞬間だけこんなにも痛いのか。
ここには、身体の構造だけでは説明できない、神経と生活習慣の関係が隠れています。
3-1. 寝ているあいだに、筋肉は「固まる準備」をしている?
日中のデスクワーク・立ち仕事・家事・育児などで、腰まわりには少しずつ負担が蓄積されています。
特に、長時間の座りっぱなしや中腰姿勢が多いと、腰の筋肉・関節・靭帯は、ずっと引っ張られ続けている状態になりやすくなります。
その状態で一日を終え、寝ているあいだに身体は回復しようとしますが、
疲労が強いと「筋肉をゆるめ切れないまま朝を迎える」ことがあります。
そして、固まったゴムを一気に伸ばすと切れやすいのと同じように、
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布団から起き上がる
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前かがみになる
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くしゃみをする
といった動作の瞬間に、筋肉や靭帯に強い負担が集中し、急性腰痛(ぎっくり腰)として現れるのです。
3-2. 「ただの筋肉疲労」ではなく、神経の過敏さも関係している
痛みは、筋肉や骨だけで起きているわけではありません。
実際には、**脳と神経の「危険信号の出しやすさ」**が大きく関わっています。
長時間のストレス、睡眠不足、心配ごと、将来不安。
こうした要素が続くと、身体は「常に緊張モード」で、交感神経(戦う・逃げるモード)が優位になりやすくなります。
すると、
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少しの動きでも「危ない」と判断しやすい
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実際の損傷の程度以上に、強い痛みとして感じやすい
といった状況になります。
朝起きた瞬間のぎっくり腰は、
筋肉や関節の負担 × 神経の過敏さ × 回復しきれない生活リズム
が重なった結果として起こっている可能性が高いのです。
3-3. 「安静にすれば治る」は本当?それとも危険?
急性腰痛になると、多くの方が「とりあえず安静に」と言われます。
もちろん、激痛で一歩も歩けないような直後に、無理に動き回る必要はありません。
ただ、「安静=何もしない状態」を何日も続けてしまうと、
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筋力や体幹がさらに弱くなる
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血流が悪くなり、回復に必要な栄養が届きにくくなる
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「動く=悪化する」という思い込みが強くなり、神経がさらに過敏になる
といった悪循環に陥ることがあります。
では、いつまで安静にして、いつから動き始めればいいのか?
この「タイミング」と「動かし方」が、とても重要なポイントになります。
3-4. 骨盤矯正やマッサージで良くならなかった方へ
もう一つ、多くの方が抱える悩みがあります。
「前にもぎっくり腰をして、骨盤矯正に通った」
「マッサージでその場は楽になるけれど、また数カ月後に再発した」
骨盤矯正やマッサージ自体が悪いわけではありません。
しかし、神経の過敏さや脳の「痛みの記憶」、生活習慣のクセまで含めて整える視点がないと、再発を防ぎきれないことがあります。
「骨盤矯正で治らなかった方」や「マッサージで治らなかった方」は、
腰そのものだけでなく、脳・神経・心・生活リズムまで含めた“全体の調整”が必要なサインかもしれません。
急性腰痛のとき、どう対処すればいい?どうすれば早く楽になる?
「今この痛みと不安をどうしたらいいの?」という声に先回りして答えます。
4-1. まず確認したい「危険な腰痛」との違い
すべての腰痛が整骨院や整体で対応できるわけではありません。
次のような症状がある場合は、まず病院(整形外科)での検査が必要です。
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足に強いしびれや麻痺、力の入りにくさがある
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排尿・排便のコントロールに異常を感じる
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発熱や体重減少を伴う腰痛が続いている
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交通事故や高所からの転落など、大きな外傷を伴う
これらはいわゆる「レッドフラッグ」と呼ばれ、
椎間板ヘルニアや炎症性の病気、骨折などの可能性も考慮しなければいけません。
「病院に行くべきか、整骨院で良いのか分からない」
という場合もありますよね。
当グループでも、状態を確認した上で「これは一度病院で診てもらいましょう」とお伝えすることがあります。
4-2. 発症直後〜数日のポイント:「守りながら、様子を見る」
発症直後は、身体が「動くな!」と強くブレーキをかけている状態です。
この時期に意識したいのは、
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一番ラクな姿勢を見つける(横向きで膝を曲げるなど)
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痛みが突き上げるような前屈・ひねりは無理に行わない
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起き上がるときは、横向きから腕で支えながらゆっくり起きる
など、「いかに身体を守りながら最低限の日常動作をこなすか」です。
冷やす・温めるについては、
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熱っぽさ・ズキズキ感が強い → 短時間だけ冷やす
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冷えると余計に辛く感じる、こわばりが強い → 無理に冷やさず、軽く温める
といった目安で、「自分の身体が楽に感じるほう」を優先してください。
4-3. 少し楽になってきたら:「怖くない範囲で動く」がカギ
痛みのピークを過ぎて、少し動けるようになってきたら、
今度は**「固めすぎない」ことが大切**になります。
たとえば、
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仰向けで膝を立て、腰を左右に小さくゆらす
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椅子に浅く座り、骨盤を前後にゆっくり動かす
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深い呼吸を意識しながら、腹部・肋骨まわりの緊張をゆるめる
など、「痛みが強く出ない小さな動き」からスタートします。
ここでのポイントは、
「痛みゼロになるまで待ってから動く」のではなく、
「怖くない・不安が少ない範囲で少しずつ動く」
という考え方に切り替えることです。
この段階から整骨院でのケアを併用すると、
神経の過敏さを抑えながら、回復の方向へギアを切り替えやすくなります。
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朝起きたときの急な腰の激痛は、単なる腰のケガではなく、筋肉の疲労・姿勢のクセ・睡眠やストレスなどによる神経の過敏さが重なった結果として起こる急性腰痛であり、「起きたら腰が激痛」という状態は身体からの重要なサインである。
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急性腰痛への対処では、発症直後の過度な安静や強いマッサージ・矯正は悪化や慢性化のリスクを高めることがあり、状態を見極めつつ「守りながら最低限動く」段階から、「怖くない範囲で少しずつ動きを取り戻す」段階へと適切に切り替えることが、再発を防ぐうえで重要である。
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東大阪市のひがし整骨院・八戸ノ里ここから整骨院・長瀬ここから整骨院では、初回カウンセリング重視のもと、国家資格者・心理カウンセラー在籍の安心体制で、脳と神経の働きに着目したソフトでも変化する整体を提供し、怖くない・痛くない・安心設計の施術によって、その場しのぎではなく根本改善と再発予防を目指している。
今まさに、起き上がるたびに腰がズキッと痛み、
「このまま仕事に行けるのかな」「また繰り返すのかな」と不安になっているかもしれません。
けれど、急性腰痛は「もう終わり」という宣告ではありません。
むしろ、身体と向き合い直すための大きなきっかけでもあります。
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なぜ今のタイミングで出てきたのか
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どんな生活習慣や心の状態が、腰に負担をかけていたのか
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これから先、どんな身体の使い方をすれば、安心して生活できるのか
これらを一緒に整理し、
あなたの自己回復力がしっかり働くように整えていくことができれば、
今の痛みや不安は「未来へのヒント」に変わっていきます。
私たちは、急性腰痛という“今の困りごと”だけでなく、
その先にあるあなたの生活・仕事・家族との時間まで含めてサポートしたいと考えています。
まずは、「こんな状況なんです」と話しに来ていただくだけで大丈夫です。
東大阪市で整体をお探しなら、
ひがし整骨院・八戸ノ里ここから整骨院・長瀬ここから整骨院へご相談ください。
柔道整復師 東剛士が監修しています
✅整骨院グループ紹介
私たち「ひがし整骨院/ここから整骨院グループ」では、東大阪市を中心に、
腰痛・自律神経の不調・ぎっくり腰などの根本改善を目的とした施術を行っています。
「痛みの原因がわからない」「どこに行っても治らなかった」
そんなお悩みに対し、丁寧なカウンセリングと専門的な検査をもとに、一人ひとりに合わせた施術/整体をご提供します。

✅各院のご案内

▶若江岩田ひがし整骨院
東大阪市で「腰痛」「ぎっくり腰」「肩こり」に悩む方に根本改善を目指す整骨院。
近鉄奈良線「若江岩田駅」徒歩3分

▶八戸ノ里ここから整骨院
女性も安心、自律神経の乱れ・慢性腰痛に対応した施術でリピート多数。
近鉄奈良線「八戸ノ里駅」徒歩3分

▶長瀬ここから整骨院
神経へのアプローチで「その場で変化を実感できる」と評判の整骨院。
近鉄大阪線「長瀬駅」徒歩2分
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